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魂っていくつあると思います?

おひさしぶりです。なんです。先日、私の推し「対話家」である嶋津さん@ShimaduDialogueとお話していただける機会を得ました!!
「対話家」はもちろんいつものように私が作った言葉です(^◇^)
作品を作る人は、作家。対話を作る人だから、対話家のイメージです。
#対話パーティ
#ひとりパーティ
Twitterから過去のアーカイブを聞けたり、こんな話をしてるんだなに触れられたりしますので、機会があったらぜひ!!

いつものようにとっ散らかる私の話を、質問と相槌で「対話として成立させてくださる」感じが心地よく、舞い上がるままに(^◇^)お話ししてしまった私です。聞いてくれてる!を感じたんですが、あれは「どこで」感じるものなんでしょうね?

私としては、ですよ?「私の中では、この話と、この件は繋がってる」なんです。が、「繋がりを共有できてない」場合は、話が飛んでる、とっ散らかってるにしか聞こえないのです。嶋津さんはそこを「ゆるやかに」受け止めてくださったり、質問してくださったり、窮屈さを感じないゆとりをもって「そこにこの人がいる」を感じさせ、同時に「自分の中に潜っていく」感じもくださいました。あれはやはり、匠の技。
合気道では「達人に技をかけられると、気持ちいい」との話がありますが、その感じでした(^◇^)

突然、いきなり、だったので、私の方では「きちんとした準備がなかった」のも、よかったんでしょうね。突然の実戦!脳内想定する暇もない。自分の今出せるものしか出せないので緊張を「感じる」暇もない(^◇^)終わってから、ドキドキしたです(^◇^)

タイトルにした「魂っていくつあると思いますか?」は、あのお話の時間の中で数少ない私から嶋津さんに提出した「問い」です。

沖縄では「マブイひんがす」という言葉があって直訳すると「魂を逃す」になります。びっくりしたり、ショックを受けたりすると「マブイひんがす」のです。日本語だと「たまげる」という言葉の語源が「魂消る」だそうなので、ニュアンスは近いかもしれないです。もしも、魂が1個なら、魂が逃げたり消えたりしたら「肉体」はどうなる?と思うわけです(^◇^)魂が抜けたら死んじゃうの?になるじゃないですか?

「魂をどう定義するか」に関しては、国により文化により民族により伝統により信仰により様々に「考え方」が違うのところに、私はとても興味を持っています。どうやら「魂複数または分割可能説」の方が古くて「魂は一人一つ説」の方が比較的新しいようです。

「魂魄に刻む」という言い方がありますが。道教や中国医術の魂魄の考え方は興味深いです。


三魂七魄(さんこんしちはく)ですよ?魂だけで3つもあるですよ?
(^◇^)

古代エジプトでは5つです!

引用しておきますね!

古代エジプト人たちは、人間霊魂が5つの要素からなると信じていた。「イブ」、「シュト」、「レン」、「バー」、「カー」である。これら魂の構成要素の他に人間の体「ハー」があり、これは時には複数形で「ハウ」と呼ばれ、体の各部の集まりをおおよそ意味した。他の魂には、「アーク(Akh)」、「カイブト」、「カート」があった。


人間の仕組み(在り方)を、どう理解するか?については、古代からずっと、やってきてるんだなぁと思いますよね。「自分はいつから、魂が一つだと思ってた?」の問いは、意識もしていない「自分がいる文化の学習の存在」を実感できたりすると思うのです。


私が勝手に思ってる(^◇^)沖縄式の人間の仕組みはこうです。

チブル⇨頭。brain  知性知的の部分
チム⇨肝。heart  情動感情の部分
マブイ⇨魂。soul  生命エネルギー的な何か?ここは(???)
ドゥ⇨胴。body  身体、体の部分。

中国式と、エジプト式が混ざってる感じ、ありますよね(^◇^)

人が生きているということと、死ぬということと。どう説明するのか?を人間はずっとやってきてるのかもしれないと思うのです。

嶋津さんとお話しした時に紹介し忘れた本があるので、私が若い頃にどハマりした1冊を紹介して、今回はここまで。「私のマブイチャージタイム」のうれしさnoteその1でした。後から何度も思い出しては、またあれもあったこれもあったするのです(^◇^)

言葉にすること、できないこと、できないからこそやり続けること。
そんなことばっかり考えております!!

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