2020/02/15 「昨日の日記を書く」
・昨日日記を書いたはずなのに、今私は昨日の日記を書いている。不思議なようで、ぜんぜん不思議ではない。昨日書いたのは一昨日の日記だからだ。昨日の朝に「あ、一昨日の日記書いてねえや」と思い出し、それを書き終えたらなんだか満足を得てしまって結局その日の物事を書き留めることもなく寝てしまったからである。
・別に昨日の日記なんて諦めて今日は今日の日記を書けばよいものの、なんだか毎日分揃っていなければ何かがもったいないような気がしてならない(なにが?)
・そもそもなぜNoteで日記なんていうそろそろ周回遅れになりそうな試みを始めたのかというと、好きなライターの日記に触発された、という割とありきたりなキッカケだったりする。
・別に隠す必要もないので誰だか言うとダ・ヴィンチ・恐山氏、というライターの方なのだが、日記の文体が非常に自分にあっていて、こういう文章をかければ良いな、と思ったからだ。
・この方は1年以上日記を続けていて、私はそれをすべて読んで驚いたことがある。それは1年以上続けると、恐山氏ほどの人でも「こなれていく」のである。
・別に元々がこなれてないとかそういう話ではない。元々何年もコラムを書いている方だし、語彙力も文章力もすごい方ではあるが、それでもNoteという新しい媒体で文章を書き続けていると、その人なりの、そのコミュニティにフィットした文章というものが出来上がるのだ。
・めちゃくちゃ面白え…と思った文章でも、最初から出来上がっているわけではないのだなと考えると、Twitterか匿名掲示板くらいでしか発揮されていない私のもにょもにょした文章も、書き続けたら何らかの形付けがなされるのでは、と考えるとちょっとだけ楽しみになっってしまって、Noteという媒体を使ってみたくなった。
・他多数の皆さんと同じく三日坊主の達人でもあるけども、ふとやめても誰も責めないものを続けるのは非常に楽しいことであるので、そういう試みはたくさん試していきたい。
・昨日の日記はどうした?
・なんにもしてませーん。家でドロのように寝てました。
・おしめえ(カタストロフ)
うなじゅう(欲望)