あの映画って本当にあのストーリーがベストだったのかな?-agora night映画祭編集会議
まずは自己紹介から!agora nightは
今日のagora nightも初めての人から何回も来たことある人までたくさんのメンバーが揃いました!大学生だけじゃなく高校生もいるから楽しい!
あなたとセカイがチカクなる合同会社なんかしたいのagora night へようこそ!
誰もが最初は初心者だった。
「やりたいこと」が最初から明確な人なんて誰もいない。
なんとなく興味がある、それくらいで大丈夫。
ここには気軽にやってみる環境がある。
ゆるく集まり、熱くなる。まずは一回近づいてみる。
未知の世界、みんなで近づきゃ、こわくない!!
そんな説明から始まったagora night。
合同会社なんかしたいが毎週金曜日にお届けする時間。
agora nightの他にも自主勉強会やプロジェクトが大学生主体でいろいろと動いているらしい!
今日のテーマは「映画再編集会議」!
すごい名前だ!!!今回のテーマは「映画再編集会議」。映画っていろいろあるけど、あのオチよりこっちのほうが良くね、、ん−もっとここ描いてほしかったなぁ。そんなことないですか?それ!を考えてみる時間です!
さぁ!そもそも映画ってどんなものなんだろう?
杉原が考える映画のここがいい!
①学ぶことが多い
②多様な解釈ができる
③おもしろい
なるほど、映画ってこういう捉え方もできるのか。
③のおもしろいってだけだっただけど、
ただ見てるだけっていうよりも、終わったあとに友だちと話したり、
このセリフ響いたなぁってのもよくあるよねー。
そんな映画を再編集して見るこの時間。さぁ!なんの映画を再編集するんだろう??
トゥルーマン・ショーって知ってる?
僕は、ちなみにamazon primeでみました。笑
コレめちゃくちゃ面白いのです。かんたんなあらすじはこちらをどうぞ。
今日の参加者はみんな見たことなかったみたいなので、
まずは最初にあらすじを簡単に説明。杉原の説明なかなか良かったな。③スライドでみんな見たくなったと思います!ま、オチまでいっちゃったんだけどね。
まずはグループに分かれて、どんなテーマだったのかを考えてみる!
全員見たこと無いながら、杉原からのあらすじプレゼンを聞いたあと、まずはグループに分かれて、この映画は何が伝えたかったのかを話し合ってみます。
みんな見たこと無いのにめっちゃいろんなこと考えるやん。
グループで分かれたあとはどんな事を話したのかをシェア!見たことない映画なのに、どんなことを感じたんだろうか、、見たいことのない映画の伝えたいテーマ話すって新鮮笑
「今の現代社会を皮肉っているような映画で、
幸せとは何なのか?積極的に選択することだけが幸せだけじゃない?っていう問が生まれました」
ありえない話なのに、なぜか自分が今いる社会とも当てはまるって不思議ですよね!
「相対的幸福度について考えてみました。誰かと比較する幸福なのかとか、自分の人生が作られたものだったと気づいたときに、他人との比較が生まれるってなにか面白いなって思いました」
自分の人生が作られているとしたら、、とゾワッとするような考えが生まれるからこそ深く考えちゃいますよね。
「中国には監視カメラが2億台あるっていう話が現実社会にはあって、それとこの映画と何が違うんだろう?」
現代社会にもこのトゥルーマン・ショーの要素が見つかったりもしました。
「普通って何?って話が一番最初にはじまりました。あとは、作られている幸せと作られていない幸せってどっちがいいんだろうという話もしていました!」
たしかに、、映画って作り物だけど、その中の社会も作られているっていう感覚から生まれますよね。
「現代社会っぽいなと思いました。作られているのに作られていない感覚を持ったり、映画の中では周りの人が俳優っていう設定だけど、もし現代社会でもって考えたとき、周りが俳優だったとしても、そんなの気にならないなって思ったし、なんか自分の社会が映画のように作られていてもちがうなって。」
たしかに、もしこの現代社会がトゥルーマン・ショーのようになっていても、気づかない人たくさんいそうですよね。なんかそんなドッキリ受けてみたい。
いよいよ再編集タイム!
この映画では、どんなことが伝えたかったのかということを考えた上で、どんなストーリーにあなたならする?っていうことを考えます!さぁ!原作超えがあるか!
「最後のシーンの扉を変えたいと思いました。」
え?なにそれ?新しくないかそれ?笑
「主人公の心情に合わせた色使いがあればもっと最後の印象も変えられたんじゃないかなと思いました。」
なるほど、、そういうシーンの考え方もあるのか、、
「普通を疑う心を。
ドッキリで終わるのではなく、それがドッキリだったという壮大なオチがいいなと思いました。
最後ドッキリの社会から出るという落ちだけど、その後も、え、まだドッキリが続いているの?みたいなオチが良いなと思いました!」
それはなかなかハード笑 疲れるオチやなそれは。笑
「唯一本当の存在だった彼女。その彼女の命が尽きるまでを描いてほしかった。作られたセカイなら汚いものは描かれないけど、本当の世界に出たからこそ、命の終りがあるというような描き方をしてほしかった」
考え方がおしゃれ。たしかに。そういう延長の描き方は伝わり方がまた違うかも!
「幸せは色々有る!作られた幸せも作られていない幸せもどっちも有るじゃんっていう多様な価値観を育んだオチが良い”、フィクション社会とノンフィクション社会が出てきたけど、どちらにも幸せがあるからこそ、その価値観を感じれるオチが良かったけど、そのシーンを考えているうちに時間オーバーでした。。」
伝えたい気持ち爆発!でもだからこそシーンに落とし込むのって難しいよね。なんだか映画作りたくなってきたぞ。。
さぁいよいよ終わり。どんなこと感じました?
最後にどんなことを感じた?というお話を初めてきてくれた二人に。
「ネットの社会ってトゥルーマンと似ているなと思った。ネットって実際に触れないからこそ頭の中の想像でしか無いなと思った。こうやってこの場にも実際に来てよかったと感じました」
「全部色んな意見を受け取るってことをしてたけど、こうやって映画っていう一つのテーマについてみんなで話すからこそ、いろんな疑問や解釈の違いを感じれた充実した時間でした。」
物事の解釈って無数にありますよね。
その無数の中でも自分の中にはないものを感じる中で、
agora nightで感じたことを通して、自分が今後生きていく中で違う視点を持っていろんなことを感じてくれたらいいなと思いました!
すごいなこの空間!
最後に撮ったこの写真!めちゃくちゃみんな笑顔だなー!
ぜひ皆さん次回も参加お待ちしています!!
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