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本州最東端/魹ヶ崎燈台へ

本日、行ってきました。岩手県宮古市重茂半島にある魹ヶ崎燈台です。

姉吉漁港近くに自然散策道入り口があります。
入り口から550mは標高差110mまで一気に登るので、結構急坂です。

登り始めてすぐの所にこのような標識が・・・高い所に浮玉?
木の枝に浮玉が引っ掛かっています。
2011年3月11日の東日本大震災津波の津波の海面がここまで上昇したということです。
標高28.05mです。
散策路はここから緩やかなアップダウンが続きます。
電話線や送電線。車両や重機が入れないところをどのようにして敷設したのか、すべて人力なんでしょうね。散策路に降り積もった落ち葉をふみしめ歩きながら想像を膨らませていました。
歩くこと約1時間ちょっと。魹ヶ崎燈台に到着。
これが灯台です。東北地区には他にも竜飛崎(青森県)、大間(青森県)、女川(宮城県)に灯台が設置されています。所管は、海上保安庁です。
魹ヶ崎燈台と本州最東端の碑
映画『喜びも悲しみも幾歳月』は、当時の魹ヶ崎灯台長夫人の手記をもとに制作されたそうです。


往復8キロの散策を終えて姉吉キャンプ場(デイキャンプ場:無料)に戻ってきて、遅いお昼ご飯。外で食べたカップヌードルは格別でした。

魹ヶ崎灯台は、

今年で設置120年

です。1996年から無人となりましたが、現在も船舶に情報を提供し、安全な航海を支え続けています。

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