なぜガールズバンドクライと夜のクラゲを比べてしまうのか

これは個人の考察(笑)で、世の中の人はこうだ! とか、間違ってる! とかそういうのじゃないです
言ってしまえば、ただなんでだろなーという生産性のないただの感想です

では行ってみよー

1、放送している時期が一緒

はい。これいったら終わりじゃね? 理由その1ですね

同じような題材でも放送時期が重なってなかったら、比べられる事って少ないと思うんですよ
ガールズバンドクライの7話と夜のクラゲの7話は比べられても、ぼっち・ざ・ろっくの7話は比べる人いないでしょっていう、まあ当たり前の現象ですな

ここで記事終わってもいいんじゃないかなーと思いつつも次へ

2、歌が題材のアニメだけど向き合い方が対照的

これはどちらかが歌を軽んじているとか現実離れしているとかではなく、物語の流れと構成の話です

夜のクラゲはメンバーが歌(というか歌配信)で繋がって、未来に向かって歩きだす。そんなストーリー
だからメンバー加入もひとりひとり個別にエピソードがあり、歌い手、絵師など役目が決まってある
物語開始時がそれぞれにとってのどん底で、少しずつ少しずつ確実に進んでいく

1話毎に、問題発生からとりあえずの解決まで進むので、1話完結じゃないけど安心して見ていられる(今のところは)
そしてメンバーは未来の目標をしっかり見据えて頑張っている。な?花音。

ガールズバンドクライは桃香さんと仁菜はがっちり歌で繋がってるんだけど、他のメンバーはバンドメンバーとして繋がっている。そんな気がします
描きたいストーリーは堅実な未来じゃない、今だ! そんな感じ

過去があるから今がある。だけど仁菜は今しか見ない。だからメンバーともぶつかるのかなとも思います。すばるの祖母との問題もすばるの今の状態がダメだと思うから仁菜はすばるに食って掛かり、すばるの祖母が”今”どう感じているのか聞くと、仁菜は正しさに自信がなくなり逃げ出したのではないかなと思います。ルパと智の過去を聞いたとき、仁菜が自分の事を薄っぺらいなんて言ってましたね。もちろん二人の過去は凄惨でしたが仁菜の過去とくらべられるものでもないと思うんですよ。仁菜が”今”を全力で生きてるからそう感じるのかな、なんて

話がずれましたが、ともかくガールズバンドクライが描きたいのは、過去とか未来とかそんなので縮こまってないで今を生きよう! みたいな感じかな?と思ってます
だからメンバー毎に加入秘話があるわけじゃないし、桃香さんと仁菜以外は初めはビジネスライクというか…そっちの方が当たり前だろうけども
そして問題はもちろん1話毎にきれいに解決なんかしないし、どんどん爆弾が重なっていき
バーーーーーンと炸裂する。
そしてそれが解決したときカタルシスがその分大きいんだと思う

未来を見ている夜のクラゲと、今を全力でいきるガールズバンドクライは対称的で無意識にくらべてしまうのでは? という意見でした

3、どちらもオリジナルアニメ
つまり結末も展開も分からないアニメ!
そりゃ先が気になるし、似た要素があるものは気になる…のかも

はよ続きみたい!
さっさと週末にならないかなー。え、明日月曜日?まじか

という感じで夜のクラゲは泳げないとガールズバンドクライが比べられるのはなぜかなーと考えてみました
どちらもとても面白いので見てない人はおすすめですよ!
ではでは~

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