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育休中の保育士試験 筆記一発合格/私の勉強のはじめ方

3歳幼稚園児と0歳、二児の母です。
令和元年後期の保育士試験を独学で受け、合格見込みです。
今回は地域限定受験のため、実技試験はなく、講習会の受講で資格を取得出来る予定です。
受験を決めてから試験日まで4か月弱、0歳の子育て(主に1日10回近くある授乳…)などと並行しながらの学習でしたが、結果が出せた事をほんっとうに嬉しく思います!!
家族もそんなに褒めてくれないけど!わーわー!わたしってやればできる!!!えらーい!すごーい!と自分で褒めておく←とはいえまだ見込み…(笑)

喜びついでに+覚えているうちに、まずは私の勉強のはじめ方として、学習方法をシェアしたいと思います。夢に向かって一歩踏み出そうとしている方のお手伝いができれば幸いです。

今回は大人の資格受験勉強なので、とにかく効率良くインプットとアウトプットする事に主眼を置いて進めていきました。
子どもが小さく、使える時間も限られているという事で、手元のスマホで勉強も取り入れつつ、とにかく試験当日に結果を出すことを意識していました。
適性や状況、アドバンテージのある分野…などそれぞれの方の要素があるとは思いますので、私のやり方と考え方を書いています。

過去問を通して取り組む

保育士試験を受けようと思ったら、まずは過去問1回分を一通り(8教科9科目)解くことから始めるのをお勧めします。
難易度や分野の把握、テキスト選びなどの点からも、初めに過去問を一通り解くことが最も効率的だと思います。

これは一般社団法人 全国保育士養成協議会(保育士試験実施団体です)のサイトからPDFで印刷するのが良いです。様式もそのまま。保育士試験_過去問で検索すると出てきます。
解くのはネットに上がって正答が出ている最新のものがいいです。今なら令和元年(平成31年)筆記試験問題・正答【前期】ですね。後期はまだ正答が出ていません…
もしここで、保育士試験受けてみたいと思ったけどやっぱ興味ないな…と思っても、ダメージは印刷代だけで済みます(笑)

貴重な過去問を早い段階で解いてしまうことに抵抗があるかもしれませんが、大丈夫!
私は最初の頃に解いた問題は、次回取り組む頃にはすっかりさっぱり忘れてました(笑)
知識が定着してくると忘れづらくなってきますが、初めの段階では変に記憶に定着してしまうこともないので、安心して取り組んで良いと思います(これ、私の頭の悪さを露呈してるだけだったら恥ずかしい…)。

初回の過去問を解くにあたって

取り組む際には一応時間を計れるとベターですが、保育士試験に関しては1時間で20問(科目によっては30分で10問)のマークシート式という性質上、時間不足になることはほぼないと思いますので、過去問に取り組む際に時間が計れなくても気にしないで良いです。
大人の勉強では、まとまった時間が取れる事ばかりではないと思います。拘らなくていいところは切り捨てていきましょう。
また、科目に取り組む順序もこの段階では特に意識せず印刷した順番でもよいかと思います。

そして大切なことは、この初回の過去問では解いている途中で何も調べないということ。
わからないことは解答を書いているノートの端にでもメモして、後でまとめて調べるといいですが、解答途中の半端な知識は誤った思い込みの元です。
下手に解けても苦手な設問を見逃してしまうことに繋がります。
特に福祉分野では、出てくる法律や施策、施設名など、似たようなキーワードがザクザクあるので、完全に理解しないまま中途半端に解説読んだり調べたりしてしまうと逆効果。
まずは保育士試験の筆記問題がこんなものなのか〜というのを知ることからはじめるのがおすすめです。

自分に合ったテキストを選ぶ

次はテキスト探しです。
一度過去問を解いてみて受験を決めてからテキストを買いに行くのがおすすめです。
書店に行って、自分が解いた問題の解説を見て、分かりやすい説明がされているもの…という基準で選ぶことが出来ます。
何も基準がない状態で行くとどの過去問題集も良く見えるんですよね…なので一度解いてから、がベストだったなと思います。

私が最終的に最も効率よく勉強できたな〜と思ったテキストの組み合わせは以下の3つ。

・過去問集
・まとめテキスト
・詳細なテキスト

この他に、補助教材として『保育所保育指針解説』や、ネットから印刷した各種法令などを利用していました。
保育士試験は科目数が8教科9科目と多く、その全てで6割以上得点しないと合格出来ません。
ですので、合格を目指すのであればすべてを網羅したテキストが手元にある必要があります。ただ、詳細なテキストは一覧性が低く、効率を考えると1種類だけでは最適とは言えません。

長くなってきましたので、テキストの選び方は次回詳しく語らせてくださいませ…!

まとめ

保育士試験の学習を一から始めるのであれば、まずはとにかく過去問を1回分通して「ただ解く」こと。
学習もテキスト選びも、そこから始めていくのがおすすめです。

日々、勉強。なにものかになりたい。
がんばっていきましょう。

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