仕事って何かわからないまま大人になった

ふつうに教育を受けて、何となく大学に入って、勉強して、部活もしつつ卒業して

就活で選んでくれた(という意識を持つくらいにはいくつか落ちた、気がする)会社に勤めて5年ほど。

塾の社員をしていました。

毎日沢山の生徒と保護者ともに成長する環境は、当時新卒のわかものだったわたしにはとても刺激的で、日々が充実していました。

でも、ライフイベント(結婚)のために退職。

昼から夜遅くまで働く勤務時間は、これから人生を共にするひとの勤務時間とは合わなかったので、こちらが辞めた。

同じようにふつうに教育を受けて、何となく大学に入って、勉強して、卒業して、会社に勤めて、同じくらいの給料を貰ってるその人が、何の疑問もなしに仕事を続けて、わたしが辞めることを周りの人々も当たり前に受け止めたことに、ほんの少し疑問を感じながら。

わたしは何のために働いてたのかな。

今まで何のために勉強してきたのかな。

5年かそこらで辞める仕事のために大学を出た?そのために高校、中学、小学校に通って莫大な時間を費やしていた?

この時期は、誰かと会えばずっとその話をしてた気がする…今まで受けた教育の意味って何だったんだろうと思って話してたんだけど、今考えると、男性だけが仕事を続ける事に対する疑問でもあったんだ。

今でもその疑問は氷解しないまま、何となく、いいヨメふうな役割を演じてる間は、そういうものかと納得したりしながら、こちらでも5年ほどが経過しました。

だから、そろそろ考えたい。

・女性(わたし)にとって仕事ってなんなのか

・子ども(昔のわたし)にとって勉強ってなんだったのか

・男性が仕事を続けて女性が仕事をやめたり変えたりする(旦那さんとわたし)って合理的で建設的だったのか

これからの生き方とか仕事とか、一歩進むために、自分なりの答えを見つけないといけないと思っている。


なにものかになりたい

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