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【第1回 なにものゼミのリアルに迫る!】

今回、テレビマンユニオンの津田環さんと対談させていただき、実際に制作現場で働く女性がどのような立場に置かれていてどのような現状を強いられているのかという点を改めて認識することができました。
 津田さんのお話の中で「言いなりにならないこと」「女性同士で結託して対抗心を持つことが大切」という言葉が印象的でした。ジェンダー問題に限らず、許せない、おかしいと感じていても対抗することで周りから白い目で見られるかもしれないと、声を上げることへの恐怖心は誰しもが抱くものだと思います。そのような中で、おかしいと思ったことに目を逸らさず、メディアを通して「どうにかして社会を変えてやる」という津田さんの力強い精神が非常に勇敢で格好良いと感じました。最近、メディアがSDGsや女性問題に関するテーマを取り上げるようになったのは津田さんのような勇敢な姿勢を持って戦い続けてこられた存在があったからこそだと思います。社会を変えるために必要なもの、声を上げ、対抗することの必要性を心から実感しました。今回の講演を通して様々な場面で「生きづらさ」を抱える人が少しでも生きやすいと感じる社会にするために、自分に何ができるのかを考えさせられました。非常に貴重なお話を伺えたことを嬉しく思っています。

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