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食道アカラシアの手術を受けその後〜

食道アカラシアを治すべく「POEM(ポエム)」という手術を受けた。

前回の投稿

入院期間は6日間
かかった費用は86,073円。(限度額適用認定証を利用)

結果

食べ物が食道に引っかからず、スムーズに飲み込めるようになった。
水を飲まなくても食べ物が喉を通っていく。
以前の自分では考えられない。
これから一生分の食事が楽しく食べられる!

手術について

今回私が手術を受けた病院は昭和大学江東豊洲病院。

ここは食道アカラシアを含め消化器系に特化した消化器センターがある。
アカラシアの手術「POEM(ポエム)」治療を世界に先駆けて開発した病院だ。

POEMの手術は2時間程。
手術は無事に終わり、全身麻酔から起こされ、深呼吸するのを促される中、すごい吐き気がした。
しばらくは吐き気との戦い。飲水がまだできないので喉が乾きすごくつらかった。

日数が経つにつれ吐き気は治り、手術後の胸痛も薄れ順調に回復していった。
POEMは体表に傷がつかない手術なのだ。

同室になった方がアカラシアで入院していて話しかけてくれた。
その方も診断がつくまで4年かかり今まで大変でしたねーとお互いを労った。

食事はコミュニュケーションの一環でもある。
上手く食べられなかったらどうしようと不安の中で食事をするのは本当に辛いことだと思う。
私自身いつも辛かった。

原因不明の飲み込みづらさが続いているのなら、食道に特化した専門医に見てもらった方がいい。
少しでも食道アカラシアの病気が知られ、治療を受け、楽しく食事ができる人が増えますように。

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