普通に生きてたのに突然人生を考え始めるとき

3年ぶりに、おじいちゃんに会った。受験とコロナが理由で、ずっと会いに行けてなくて。

おじいちゃん、すごく元気だった。認知症入ってるけど。久しぶりに私の顔みて、嬉しそうにしてくれた。

朝起きて、父の車に乗ってパン屋へ行った。クロワッサンの中にカスタードクリームが入った美味しいやつを食べながら、おじいちゃんの家に行きました。

おじいちゃんはいっぱい本を持っていて、え、5万冊？くらい？とにかく多い。それの整理整頓・廃棄を手伝った。

児童心理学とか社会福祉の本とか難しそうなの色々あった。きれいな状態で維持された本は、メルカリで売ることにしました。

日々を生きてて、頑張ってて、ふと何かをきっかけに視点が拡大されるときがある。

目の前の大学の課題と、数年先の就活のことしか頭になかったのに、結婚とはなんだろう、人生ってなんだろう、とテーマが大きくなる。

頭がぼーっとし始める。思考が未来に行っている。頭が未来にいると、景色が変わって見える。過去の思い出がフラッシュバックしてるような色合いと感覚になる。

😄

この現象自体に良い悪いもない。ただ、そういうビッグなテーマに対して、たまに浸りたくなるだけだ。

でも意識があっちに行きすぎると、こっちの私をお世話する人がいなくなる。

夜に眠れなくなったり、食事が進まなかったり、Netflix垂れ流し生活を始めたり。

だから、ほどほどにして、こっちの世界も大事にしよう。