完璧主義をやめたい。

こんにちは！きゃんなかんなです😋

今日は完璧主義について。私はすごく完璧主義です。今日もそれが発令されて苦しみました。

あるボランティアに参加しています。自分の意見を言い合う場面がありました。そこで自分が上手く立ち回れないと悩む。周りの人は人の役に立つような発言をし、
快活に振舞っている。

でも私はそんなに良さげな発言ができる能力がない。周りの人は年上の大学生や、社会人数年、数十年の方々。

自分が能力的に至らないのは分かってる。なんとか追いつきたいとがんばる。でも上手くいかない。

私はできない。できないできない。どうにかこうにかもがくのに上手くできない。こんな自分やだ。

涙が出た。ボランティアの最中、泣きながら取り組んだ。なんでこんなにできないんだ私。自分はもっと上手にできると思ってたのに。本当はもっと上手くできるのに。

悔しい。とにかく悔しい、それで泣きながらボランティアした。

もう1つ葛藤がある。

私はこのボランティアをやりたくない。もちろん興味があって始めたのだけど、やってみたら違かった。お給料が出ない状況でこんなに人のために尽くす余力がない。

このボランティアは2ヶ月間くらいかけて1つのプロジェクトを仕上げる大イベント。ボランティアの域を超えてる。作業量が多すぎて疲れる。

ボランティアってもっと楽しくできると思ってたのにさ。

私は国家総合職試験の勉強しないといけない。それのためにたくさん調べないといけないのに。

ボランティアの現場で自分を向上させようというモチベーションが湧いてこない。

周りと自分のモチベーションの差も辛い。周りが高すぎる。どうしてこの人たちはこんなに貢献意識があるのだろう、と思う。

私は熱量の高い人とに何かいっしょに取り組みたいという願いがあった。大学の授業でも、賢くて真剣に勉強してる人と一緒になると嬉しい。

大学のレポートに関しても、量が多すぎて時間が足りなくて嫌で苦しくて泣く時もある。

しかし、心の核では、｢これは自分にとって必要なことだ｣と理解している。だからどんなに泣きわめいたあとでも、また、作業に戻る。

今回のボランティアは違う。必要性が見いだせない。大学の授業でもないし、お金も出ない。たしかにボランティアを頑張れば自分のためになるんだろうなという考えはある。

ここで諦めず頑張れば自分の役に立つ。自分の力になる。それは分かる。

｢誰からでも学べ。人はどんな事象からでも学ぶことができる｣

という言葉があるように、たとえ嫌なボランティア、やる気が出ないボランティアからでも学ぼうと頑張れば学べる！

でも、その｢頑張り｣を出すのに疲れた。モチベーションが元々ないのに、作り出し、周りの高いモチベーションの人のレベルに合わせるのが疲れた。

ここで、私が完璧主義なんだと分かる。
ボランティアなんだから、誰にも強制されてない。それに、そのボランティアが自分に合ってないと感じてて、嫌だ辞めたいとも思ってる。

ボランティア活動が終わると泣きわめくほど逃げたいと思ってる。

なら辞めればいいじゃん。

一方で、逃げたらダメだと思ってる。自分が始めたこと全てに向き合い、向上心を持ち、責任もってやり尽くすべきだと考える。

私の頭の中は｢べき｣だらけだ。

自分が自分に求めてる理想像が毎回明確で、かつハイレベル。

そこから少しでも逸れると修正作業にかかり、修正しきれないと自己嫌悪だ。

完璧主義を辞めようと思って。。。テキトーにこなしていい。ここは流していい！と考える。
でも現場に入ると、頑張らなきゃと思ってしまう。

目の前に困ってる人がいると自分が助けないわけにはいかない。そこで手を抜いてはいけない。なんとかその人の役に立つべきだ。絶対に自分が力になるべきだ。

と思ってる。

このベキだベキだ連鎖が来ると、相当疲れる。本当に疲れる。

べきだべきだ連鎖は受験勉強のときは役に立った。勉強をサボりたくなっても、常に自分の目的を掲げ、理想像から逸れない生き方ができる。

自分が接してるもの全てに、energy100を注がなければダメだと思ってしまうんだ。

自分を構成するどこかの要素がグラグラしてると、あぁ私ダメだと思ってしまう。すぐに。

完璧主義、
言い換えれば誠実で、丁寧で、情熱的な人。
でも言い換えれば完璧主義。

もーー辞めたい。

母に、｢横目で参加する｣を教えてもらった。
ぜんぶを自分が完璧にこなそうとせず、メインメンバーになろうと頑張らず、｢とりま存在してますよ｣って感じでやる。

これもしっくりこない。

完璧主義は自分を苦しめることがある。

完璧主義者ならではの情けなさや至らなさを
完璧主義ではない誰かに聞いてもらって
｢そんなに頑張らなくていいのよ｣
と言ってもらう。

そうすると元気になる。

これは確かだ。