見出し画像

いつもと違う刺激を。

こんばんは〜かんなです👐

幸色のワンルーム

というドラマを一気見しました。漫画が原作で、
1話23分のを11話くらいみたので、約4時間。妹と。意外とあっという間でした。

めちゃくちゃおもしろかったー!!!久々に、すごく良い終わり方のドラマに出会えたので嬉しいです。

____以下ネタバレを含みます____


14才の少女と、その子を誘拐した犯人とのラブストーリーという、歪んだお話でした。しかも、ラブストーリーなんて明るいものじゃなかった。

私はロマンスを見るとき、どうせハッピーエンドになるんだろと思って見てます。そのドラマに面白さを求めることを諦めてるわけじゃなく、ハッピーエンドになるまでの「過程」に興味がある。

でも、なんだろう…やはり、最終話の1個前が1番楽しい気がする!!


幸色のワンルームは、もうずーっと、とにかく
辛辣な話なんです。

まじで救われない。救われないというのは、見ている視聴者が救われない。恋愛ドラマって、どんなに失恋しても両親が他界しても、つまり悲しい出来事が起こっても、それを覆すような明るいイベントがあるじゃないですか。

なぜかって、物語の間、ずーっと失恋のつらさに打ちひしがれてて全く幸せになる前兆のない主人公なんて、こっちが見てて辛いから。何かしら、視聴者の心を救ってくれるハッピーな展開が用意されている。

それを期待して、たとえバッドなことが起きても、「この出来事をどう巻き返すんだろう」という前向きな期待を抱いてドラマを見ます。

しかし、「幸色のワンルーム」は私を全く救ってくれなかった。ほんとに悲しい。そこまでやる?!ってくらい、展開が容赦ない。ぜんぜん助けてくれなくて。

と言っても、永遠に低いテンションのドラマかと言えばそうではなかったです。内容は超深刻なのに、なぜか淡々と軽く見続けられるような、不思議な展開でした。

ラストも、変にハッピーエンドに持ち込むことなく、心が痛むような苦しい終わり方で…
見終わったあと、「いいドラマだった」と余韻に浸れました。


私はドラマや映画、漫画に、没頭させてくれる魅力を求めています。ノンフィクションもフィクションも好きだけど、フィクションならば、その中にリアリティはあってもなくてもいいと思うな。

夢中にさせてくれるお話に出会えて、すごく幸せです。

幸色のワンルームの1つ前に見た、「民王」というドラマも最高だった。権力闘争がメインのお話が好きなのですが、医療や刑事ドラマでそれが行われることが多い。

民王は、私にとっては珍しく、「内閣」が舞台のお話。現実の政治も、こんなにチャーミングだったら最高だな、と思いながらドラマを楽しみました。

もしサポートして頂けたらとってもとーっっても本当に本当に、嬉しい限りです!!!!!!!🌸🌸頂いたものは今年のアメリカ留学と大好きな本を手に入れるために使わせて頂きます…!これからも皆さんが「幸せや~~♡」と感じながら日々を送れますように!!!