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情報処理安全確保支援士試験を受けてきました

昨日、情報処理安全確保支援士試験を受験してきました。免除だった午後Iは除いて、試験の感想なんかを書いていこうと思います。

午前II

過去問では毎度8割取れてたので安心してましたが、先ほど答え合わせしてみたら8問間違えて正答率は68%でした。60点で合格と聞いているので結構ギリギリでした。著作権には研究目的であれば違法にソフトウェア手に入れてもOKってのはなんか納得いかないですね。

午後I

こちらも過去問では毎度7割ぐらい取れていたので余裕だろうと思ってましたが、比較的得意としている「セキュリティインシデント」の問題で頭の2問がわからずに序盤で絶望してました。今答えを調べたらFTPの「パッシブモード」が答えですね。いやぁー勉強になった。さらに記述問題が多かったのでどれぐらい取れてるものかあんまり自信はないです。
開発系の問題はからっきしなので、もう一問はクラウドサービスの問題を選択しました。こちらは7割、8割ぐらいは行けてそうな気がしています。答えがまだ公開されていないのでパスしてるかどうかは分からんですね。

午後II

過去問では「セキュリティインシデント」の問題なら8割、そのほかの問題は4割とかしか取れていない午後II、今回は「Webセキュリティ」と、「Webサイトのクラウド移行」の問題がでました。ある種早々に終わりました。

嘆いていても仕方ないので比較的わかりそうな「Webサイトのクラウド移行」の問題を解くことにしました。AWS SAAとか持ってるのでクラウド全く分からないわけじゃないですしね。結果はさておき、こちらの問題ではJSONやら正規表現を手書きするという稀有な体験ができたので良かったです。

IPAの試験もどうにかパソコンで受験にならんもんかと思ったりします。まぁ、受験者が多いので難しいんでしょうけどね。

勉強に使った本

データベーススペシャリストの時も同じシリーズを使ったのですが、それと比べると良くなかったような気がします。

範囲が広いからなのかテキストが膨大でした。過去問もいくらか解きましたが、C++、ECMAScriptのセキュリティ対策はなくても良かったような気がします。最近の過去問でも上記2つはあまり見かけなかったのでその代わりに、試験の傾向や対策をもうちょっと含めてあるとよかったかなぁと思います。

IPAの試験も2連続で受けているので傾向がちょっとつかめてきたのですが、午前と午後でかなり対策方法が変わってくるので、午前用の本で一冊、午後用の本で1冊で挑むのが良い気がします。一冊で午前Iから午後IIまでってのは無理がある気がします。

所感

もともと、午後IIで「セキュリティインシデント」の問題が出たらいけると思ってたので、結果はあれですが、やはりIPAの試験は受けると頭使った感じがしていいですね。半年に1回なので引き続き受けていこうと思います。受かったら、会社から金一封でるらしいですし。

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