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不思議な既視感 前世のお話し

本日の投稿は、2024年3月1日にアメブロに投稿した記事となります。
私の前世についてのお話しです。それでは、どうぞ。

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数年前に不思議な既視感を感じたことがありまして。お城の見学に行った時に台所に入ることが出来たのですが、そこで「あれ?以前こういう場所にいたことあるな」という感覚になったのです。江戸時代からの宿舎でも同じような感覚になりました。

これから話すことは浮かんだ映像をお話ししているだけなので、前世が分かる人に見てもらったという事ではありません。そして歴史的、文化的、風俗的に矛盾があるかもしれません。浮かんだイメージを文字に起こして記録する意図で投稿していますので、ご了承ください。

女中さん、という職業について知識はありませんが、女中さんの目線になっていることがあります。お城の見学で台所に入らせてもらった時に、黙々と作業する女中さんの姿が思い浮かびました。まるで私が女中さんになったかのような”視点”も見えました。炊事洗濯、そして存在感を消して廊下を移動する様子、誰もいない井戸に水を汲みに行った時の少しの開放感…などです。

もしかしたら前世は女中さんで、一生独身だったとかもしれません。もしかしたら結婚に大きな支障がある境遇だったのかも。

ひとりだったけど、孤独ではなかったです。仕事以外で人との関わりはほとんど無かったけど、頼られることもたまにあって、それが嬉しかったような気がします。結婚適齢期でも結婚に興味がなく、仕事を黙々と続けて、気が付いたら結構年を取っていました。肉親はいたかもしれませんが、印象がなく、あまり関わりがなかったのではないかと思います。同年代の女中さんも結婚等で辞めていき、自分より若い女中さんもいつの間にかいなくなって、孫くらいの年の女中さんが増えてきたころに居づらくなって辞めたのかな?と思います。40~50代くらいですかね。ひとりぼっちの人生だったけど、季節の花を眺めたり、近場を散歩したり、すれ違う人との軽いやり取り…そういうのが楽しくて、寂しくなかったようです。

働いていたところでは、年を取って未婚で子供もいない私を気の毒だと思い雇い続けてくれたと思います。(どこで働いていたかは思い出せませんが、結構な大所帯だったんじゃないかな?と思います。女中さんの数が結構多かった様子だけは見える)現代でも「仕事に夢中になっていたらいつの間にか年数が経っていた」という人にすごく共感できるのは、そういう前世があったからだと思います。若い頃から結婚したいという気持ちがすごく強かったのは「今度の人生では結婚してみたい」という魂の願いだったかな?と思います。

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