2020年6月3日『都市の政治学』輪読
こんにちは!二回目の投稿です。
6月3日(水)に前期第四回目のゼミを行いました。
前回のゼミが今学期最長時間か?!と言われていましたが、今回は早くも前回を上回る6時間の長丁場となりました(笑)オンラインだと終電時間などを気にしなくていいので、ついつい長くなってしまいますね(笑)
今回のゼミでは、多木浩二著『都市の政治学』の文献輪読をしました。文献輪読では5人1班となり、各班が担当の章の要約や考察などをしていきます。今回は各班ごとに以下のような流れで進めていきました。
①レジュメをもとに発表(15分以内)→ゼミ生による質疑やコメント→先生からのコメント
②ブレイクアウトルームで「ディスカッションテーマ」について各班で議論(10分)→各班の意見発表→発表班からのリプライ→先生からのコメント
レジュメは、1)テキストの要約、2)他の事例紹介、3)考察(関連・発展させて考えたこと、異論・反論、疑問点など)、4)ディスカッションのテーマ、5)参考文献リスト という構成です。
今回は文献輪読初回ということで、レジュメ作成が初めての人もいましたが、どの班もメンバー同士で話し合いを重ね、充実したレジュメを作ることができました。
以下、各班のディスカッションテーマを紹介します。
【1班】担当:序章〜第一章Ⅱ
ディスカッションテーマ「都市の均一化によるメリット・デメリット」
【2班】担当:第一章Ⅲ〜第一章Ⅵ
ディスカッションテーマ「消滅した文化を『観光』のために伝統として再興し、地域のイメージとして売り出すことのメリットとデメリット」(具体例があれば提示する)
【3班】担当:第二章
ディスカッションテーマ「私たちの考察の意味の上で「夢」「物語 」「現 代が集団的に抱えている空虚さ」の現代の 実例を考えてください。」
【4班】担当:第三章〜あとがき
ディスカッションテーマ「他者化した主体を感じることは現代に おいてあるのか」
各班興味深いテーマ設定をしており、ブレイクアウトルームでは活発な議論ができました。
ただ、長時間に渡ってしまったため、次回のゼミでは進行の改善を図る予定です!
次回は、別冊宝島社編集部『わかりたいあなたのための社会学・入門』を輪読します。
また『東京論ガイドブック』の制作を目標としている、サブゼミの企画も進んでいます。
今後サブゼミの情報を発信するインスタグラムアカウントもこちらで紹介する予定ですので、ぜひ今後の投稿もチェックしてみてください!
【担当O.M】
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