2024/06/01-05　毎日書きたいと思っていた残滓

2024/06/01

行くな、５月…と頭の端で思い続けているうちに６月になっていた。
誕生月だからあちこちのお店からDMで「お誕生日おめでとうございます！今月はあなたのために〇〇を用意しました」という感じのメールがたくさん届く。このうち本当に利用するのは一つくらいかなあと思いながら、迷惑メールマークがついたメールを削除していった。
買い出しに行ったら、某お店のアプリ障害があって、入りなおしていたら月あたまだというのにいつもの通信量の半分近く使っていて開いた口が塞がらなくなった。

2024/06/02

おばあちゃんの命日だった、はず。あの日は普通に帰省（お見舞い）の予定で電車に乗り、意識がないおばあちゃんになんて声をかけて応援しようかと考えていた。そして実家に帰ったら、叔父たちが何かの作業を進めており、雰囲気でなんとなく悟ったけど、
おばあちゃんな、亡くなったんだよ
というようなことを顔も見ずに言われてショックを受けた日だったから、思い出すのがつらい。
「いる」と思ってしんどい体をおして帰ってきたら、「死んだよ」では、与えられる衝撃は大きすぎた。
１日になのか、２日になのか。夜中だったらしいが、どちらなのか自分で覚えられない。
位牌には書いてあるだろうし、戸籍関係の書類をひっくり返せば確認できるだろうけど、そういう気力はなく。思い出すのがしんどい。
家族の命日はだれのときもつらいけど、一番新しい記憶だしまだ思い出すと寂しく悲しく、涙が出てきてしまう。

いつものお祈りを朝にささげ、生活している時間の大半は命日であるということを忘れて過ごした。
忘れてないと生きていけないんだと思う。

2024/06/03

朝は少し不安が強く目が覚めた。警報が鳴ったのはこの日だったろうか。
でも考えている不安の96％は起きない、という言葉を思い出し、支度しているときに笑える動画を流して何とかやり過ごす。
今日は数か月ぶりの病院、そして数年ぶりの免許更新をすることに充てた。
免許の更新は久しぶりすぎて、またも専用紙をプリントアウトする機械の存在を忘れ、ハガキと証紙を片手に受付に突撃してしまった。
私は優良ドライバーなので30分くらいの講習を受けるのみなんだけど、
車にひかれたことがあるから、ドライブレコーダのなかの事故シーンを見るのはちょっとトラウマを思い出す。あれだけ宙に浮いてよく骨折もなかったものだ。打ち身の内出血はひどかったけど。
動画鑑賞の後の、補足で教本を読み上げてくれる署員のおじさんの話口調がこなれ感があってなんだかいいなと思っているうちに名前を呼ばれて途中退席した。

202004/06/04

有隣堂で友達へのバースデーカードを選んだ。この時期におくる友へのカードにはひと手間くわえて出すことにしているのでどういう仕込みをしようか、仕込みができるか、を考えながらカードを選んでいく。
喜ばせるというよりは、プ、と笑わせるために。

2024/06/05

初めて行く場所へ。事前にGoogleMapでのルート確認を欠かさない。
優しい感じの人ばかりで、でも周りがざわついていたせいか声がよく聞き取れず何度か聞きなおしてしまったのが申し訳なく感じた。
話を聞いているとここからはじめると進捗が…どうにも…ひとつ結果が出るまで2週間はかかりそう？　ざっくり計算だけど。
書いてもらう書類もあり、それがそろうのが再来週かな～～～～～。
あれえ…。