見出し画像

生ハムの原木

こんにちは、なんどです🦀

──生ハムの原木、それは、誰しも一度は夢見る素敵食材。
「嫌なことがあっても、家に帰ったら生ハムの原木があるしな」という名言も生まれるほどのラッキーアイテム。家に飾ることで風水的にも良いことで有名(?)

というわけで、
生ハムの原木を作りに行ってきました。
それでは以下、よろしくどうぞ。

11月某日、長野県某所──

関東から関越道、上信越道と走ること約3時間。
長野県の某工房に到着しました。
目の前に広がるのは一面の葡萄畑。

わたしの推し、星見純那ちゃんと曇天の葡萄畑

さ、さむい……
小雨の降る高原は気温4℃。
冷蔵庫の野菜室より寒いです。
そろそろ雪が降る時期です。

寒い寒い。早く室内に入りましょう。
工房はファンヒーターがついていて暖かでした。
助かった〜
受付を済ませ、いよいよ生ハムの原木作りに参加します!ビニールエプロンとヘアキャップ、手袋を着けて、作業場へと入ると……

さ、さむい……
気温は再び4℃。
作業場は言わば巨大な冷蔵庫でした。
お肉が保存してあるのですから当然です。

寒くて震える身体を抑え、これから生ハムの原木として育てていく豚のもも肉を選びます。
重さなんと14kg。でっかい!
店主さんにアドバイスをもらいながら、自分好みの肉付きのものを探し、名前のタグをつけます。

次は血抜き作業です!
豚ももをマッサージするようにしっかりと指圧して、残った血を拭き取っていきます。
作業に夢中で写真を撮ってないのが残念……

最後に塩を擦り込みます!
かれこれ数十分、冷蔵庫の中で豚の脚を揉んでいます。だんだんクセになってきたぞ。
まんべんなくよーく揉み込んだら、回りを塩で固めて作業終了です!!

名前のタグがついた豚ももを塩で固める

なんだか自分の脚が塩漬けになってるみたいで面白いです。

厚着してサイヤ人みたいなガタイになったわたしと豚の脚

さて、これにてわたしの作業は終了です!
あとは店主さんに2年間面倒を見ていただきます。
その間に熟成が進み、ナッツのような風味が出てくるのです。
これがワインとよく合うんだ〜〜

人の名前が書いてある脚が吊るされている……

熟成すると、このように変わるそうです!

2年後には生ハムの原木が我が家に……
うおおおお楽しみ!!
みんな!生ハムパーティしようぜ〜

生ハムホルダーも準備しておかないとですね〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?