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羨ましいという感情とそれを言うか言わないかの話


大前提として、私は些細な言葉が気になるタイプだから人との接触を必要以上に避けている。殆どのことはすぐに傷ついてしまう私のせいなのである。


全然羨ましがられる状況じゃない場面で、『言っていいのか分からないけど素直に羨ましい』と言われた件について。


どういう意図でそれを言ってきてるのか深読みして、どう答えたら相手が不快に思わないかということと、どう答えたらこれ以上の追及を避けられるかということ、それらをぐるぐる考えているうちにどう答えたか覚えていない。どんな顔をしていたかも。


正直、軽々しく、“羨ましい”と人に言うことは危険だと思う。私は人に対して“羨ましい”と思うことがあまりなく、思ったとしても本人に伝えることはしない。妬みなどの負の感情を抱いていることを相手に知らせ困らせることがあるためだ。また全然羨ましくなんかないのに、相手からの“羨ましい”を引き出すために褒めを撒いてることもあるだろう。


とはいえこれまでの関係性から意図とかなく素直に言っていることが分かるし、全てを好意的に受け取ればいいということも分かるのに、即座にさらりと返せる技量がない。


そんないつも通りの私でした。