鉄のカーテン
営業回りの途次、こんな本を見かけました。
『鉄のカーテンをこじあけろ NATO拡大に奔走した米・ポーランドのスパイたち』です。
なんとなく見覚え、聞き覚えのあるタイトルだなあと思ったのですが、それはこちらです。
あたしの勤務先から刊行されている『鉄のカーテン(上) 東欧の壊滅1944-56』『鉄のカーテン(下) 東欧の壊滅1944-56』でした。同じ「鉄のカーテン」でも、内容はかなり異なるようです。
『鉄のカーテンをこじあけろ』は、内容紹介によりますと
といったもの。東側が総崩れとなり、ベルリンの壁も崩壊するころを扱ったもののようです。それに対して『鉄のカーテン(上・下)』は
となっていますので、鉄のカーテンが作られたころの話になっています。読み比べるというよりは米独してみるのがよい作品なのではないでしょうか?
https://www.rockfield.net/wp/?p=4499