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農家さんがつくった「絵本」が出版されました

こんにちは♪お元気ですか?
なんばるわんです(*´ω`)

農業系コミュニティ「tomajoDAO」(トマジョダオ)
こちらの参加メンバーさんでWeb3でも活動されている、チーズ農家のASUKAさんが絵本を出版されました♪

今回はASUKAさんがされた、絵本出版までの話(音声配信)を、文章に書き換えてお伝えします♪(この記事公開時点で公開出版済みです)


農家さんが絵本をつくった

ASUKAさんはこの絵本を、わずか数日の間に制作。
スピーディーに立派な絵本を作り上げ、販売にまでいたったのには陰ながらの努力がありました・・・

アイデアは農家さんとの対談から

AIを使って絵本を作ろう!という内容のセミナーに参加。
その後コミュニティ内で交流をされていた、はらぺこはっちさんとの対談でアイデアが浮かんできました。

対談では、寄付たまごの取り組みについての話しをしていて
「このお話し、絵本になったらいいなぁ。」
と、考えたのです。

こどもたちに「善意」を伝えるには

ASUKAさんはチーズ工房を運営する傍ら、こども食堂も運営されています。
そこに、寄贈品として集まってくる善意の品々。

こどもたちにもきちんと、その善意のことを伝えたいと意識はしているものの、「感謝をしなさい!」と押し付けるのはちょっと違います。
じゃあ、どうすればいいの?ほんとうに、伝え方って難しい・・・

「色々なひとたちの善意があるからこそ、わたしたちのところに届くんだよ」
と、押し付けないように、さらにわかりやすく伝えるには?と、考えたのが「絵本」でした。

こどもたちが興味を持つもの

目の前のある品々が、どうやって自分たちのところに届くのか?
こういう題材の絵本があったら、好奇心旺盛なこどもたちが自然と絵本を手に取るのでは。

その絵本には、どのような人がどんな想いで品物を送ってくれたのか?

「贈る人の気持ち」そして、「受け取る側の気持ち」が描かれているとしたら、こどもたちの心に感謝の気持ちが芽生えるかもしれない・・・

絵本の持つチカラ

絵本の世界に入っていって、巨大なパンケーキが食べたい!と想像する。
大人であるわたしたちにも、そんなワクワクしちゃうような経験、ありませんでしたか?(*´ω`)

想像力豊かなこどもたちが、さりげなく手に取った絵本の世界に引き込まれていく。
最後に「この物語は、架空の話しではなく本当のことなんだよ」という風に伝えられたら、とてもワクワクするんじゃないかなって♪

物語の主人公が実在するとわかった時・こどもたちの反応は

この絵本の主人公は、はらぺこはっちさん
ニワトリを飼育していて、毎日毎日たくさんのタマゴが採れる・・・

「自分たちの目の前にあるこのタマゴは、絵本に出ていたあのタマゴなんだよ!」
と、大人から言われたら、こどもたちはきっとドキドキするんじゃないかなと想像できるのです♪

そのタマゴが色々なひとたちの「善意」によって、こども食堂に届いて、自分たちが美味しいものをいただくことができる・・・

絵本を出版するもうひとつの目的

この絵本を出版する目的は、こどもたちに「寄付たまご」のことを知ってもらうこと。
実はもうひとつ目的があって、それは・・・

大人のみなさんにもはらぺこはっちさんの取り組みを知ってもらえる、いい機会になるのではないか?ということ。

最初は、こどもへの読み聞かせのために購入した絵本だけど、物語が現実のものなんだと知ってもらえたら?
大人のひとたちにも、興味を持ってもらえるのだと思います。

実在するというはらぺこはっちさんのことを調べてみると、このタマゴが販売されていることがわかって、注文をしてみる。
そして、おうちにタマゴが届き「このタマゴは、絵本に出てきたタマゴだよ!」と、こどもたちに伝えたら、キラキラしたまなざしでタマゴを眺めることでしょう・・・

と、妄想しているわけです(*´ω`)

AIツールを使いこなすための特訓

tomajoDAOには、日本絵師でありデザイナーでもあるそわかさんがいらっしゃいます。
そわかさんが以前、みんなの似顔絵を描いてくれたことがあって、はらぺこはっちさんのイラストもとても素敵でした。

はっちさんを物語の主人公に!と考えた時、手書き(デジタル)でスラスラっと描けたらよかったのですが、難しい;
それで今回は、AIに助けてもらうことにしたのです。

そわかさんが描かれたイラストをもとに、AIに主人公を描いてもらおうと色々やってみましたが、どうも上手くいかず;(なんか怖くなったりした)

何度も何度も、プロンプト(指令文)を打ち込んで、オリジナルの主人公「はっちさん」のかわいいキャラクターが誕生しました♪

完成までのプロセスをコミュニティ内で共有

絵本作りのプロセスを、失敗を恐れず・失敗をも楽しむ?!くらいの感覚で、シェアさせていただいています。
「こども食堂部屋」に書きこみをしていますが、他の方々からのアイデアも満載です。
もしかしたら、「あなたの物語」も絵本にできるかもしれません!

ぜひ、農家さん以外の職業の方々も大勢参加されている、tomajoDAOに遊びにきてくださいね♪
(この記事公開時点で公開出版済みです)

最後に

ASUKAさんのおはなしを聴きながら、ワクワクした気持ちで書かせていただきました♪
▼元となった放送はこちら

穏やかで優しい願いがこもったこの絵本は、Amazonで購入ができます。
レビューも着々と集まっていますので、ぜひ一度ご確認ください♪
▼農家さんが作った絵本の購入は下記ポストから

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
なんばるわんでした('◇')ゞ

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