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五線譜は音の高さを表す図であり、並んだ線は、一定間隔ではあっても、 そこに置かれた音符の音の高さは一定間隔では並んでいません。 ドレミファソラシドの音階は、それぞれの音の間隔は、 ド-1音-レー1音-ミー半音ーファー1音-ソー1音ーラー1音-シー半音ードです。数学的には、一定間隔の線が並ぶとそれぞれの間隔は特別な明記がない限り一定ですが、ここでは一定ではありません。ミとファ、シとドの間は常に半音なのです。 次に音の名前ですが、音の高さを示す名は、音名であり、イロハやABCを
G管の笛を使って、ト音記号の五線譜を見て、笛の方もドレミと思って吹いているのに、本当のドレミ、絶対ドレミが鳴っていない!これは、先ほども述べたように、G管の笛は常にC管よりも3音半高い相対ドレミで吹いているからなのです。それでは、このG管では実音を吹けないのか? 吹けます。先程から、このG管の笛は下から指を開けていけば、ドレミファソラシドと鳴ると言っているのは、相対ドレミで読んでいるからで、そうではなく、これを絶対ドレミでソラシドレミファ#ソと読むと実音吹きになります。しかし
ちがう笛で協和する音を出す 前述の合奏法は、長さのちがう笛で相対ドレミ吹きをした時、同一の音を鳴らす方法です。音を合わせると言った時、同一の音を鳴らすこととは別に協和する音を鳴らすということもあります。 長さのちがう笛で同じ楽譜を吹いた時、音程はずれていてもそれぞれの音が協和して美しく聴こえるということです。ここではどの笛とどの笛が協和するかを見つけます。二つの音が心地よく響く(協和する、ハモる)のは、一番は同一の音程とオクターブのちがいの音程、その次は完全4度と完全5度の
1 笛を実音吹き(絶対ドレミ吹き)する場合 笛もピアノも同じ調の譜で鳴らします。 2 笛を下からドレミ吹き(相対ドレミ吹き)する場合 例えばD管でF(ヘ)調を吹く場合、合奏の早見表から、 G調で鳴ることがわかるので、一緒に鳴らす実音楽器ピアノは G(ト)調で鳴らします。 D管は1音高く鳴るので、F(へ)調を吹けば、G(ト)調が鳴ります。 3 笛を下からドレミ吹き(相対ドレミ吹き)する場合 C(ハ)調を吹けばその管の調で鳴るのでピアノは管の調で