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『安倍晴明』

こんにちは、七曜です。

本日は岡山県に在ります『安倍晴明』史跡巡りをしてきました。

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初めての場所ですから、途中地元の方に詳しい場所をお尋ねしたのですが、「わたしも行った事ないのよ~。でも場所はわかるわよ。あなた一人で行かれるの?こわくないの?」と。

「一人で行って怖い所とは一体どの様な場所なのだろう?」と思いながらも地元の方に教えて頂いた通りの道順で行きましたが、何も怖い事は有りませんでした。

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現地に到着後、山道を歩いていますと山際からヒョッコりと男性が。

多分、この男性の言葉の方が私的には怖かった感じです。

「両脇の山の中に入らない方がいいよ。いのしし用の罠を仕掛けているから。もし何かあったら、木に札をあっちこっちに付けているからそこに連絡するように」

「何かってなに?」と心の中で思いながらも「わかりました」と冷静な顔(本当はドキドキしていまして、電気柵が見当たらないので、多分トラバサミの可能性大)で答え山を登りました。

こちら(上画像)は「晴明神社」と呼ばれるもので、「安倍晴明天体観測の地」として伝わっており、鎮守を建立するにふさわしい場所としてここに建てられているようです。

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こちらは「晴明大権現の祠」。祀られた時代は不明。

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こちらは「月見岩」。安倍晴明が腰を掛けて月見をした岩との言い伝えがあるそうです。確かに良い腰掛にみえました。

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そして最後が「安倍晴明の墓」になります。

稀代の陰陽師・安倍晴明の墓は複数ある様で、その力を利用されるのを恐れたために、本当の墓所がどこか判らないようにさせるのが目的だったとも言われています。その安倍晴明の“公式”の墓所として今定められている場所は京都でも有名な観光地である嵐山なのだそう。

ただ、この公式とされている嵐山の墓所でさえも本当の所は本物であるのかどうかは判らないと言われているらしい。何かと「鬼」と縁のあった安倍晴明だからこそ、岡山県に彼の者の墓があるのかもしれないと考えている。しかも面白い事にこの安倍晴明の墓の近くには、あの芦屋道満の墓まで在る。

これはもしかして・・・・。

と、一人で盛り上がるのもまた楽しい。

判らないものやハッキリしないような謎を探求しようとするからワクワクするのであって、それが結果、脳が活性化し精神的にも若返る事が出来るのかもしれない。健全な精神はスピリチュアルよりも自然と触れ合う中で育まれていくのだろう。と、私は思っている。

因みに京都の観光地とは違い、岡山県の『安倍晴明ゆかりの地』は物凄い山奥でしたのでかなりきつかったです。


ご興味の有る方は是非訪れてみてくださいね。



七曜 高耶




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