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『培養』と『命』の形

本日書きます記事は2021年1月24日に出されました、「人工培養脳」についての記事になります。

生物学的な専門知識は有りませんが、以下にリンクした記事を自分なりに考察させて書かせて頂きます。

以下の引用は上記リンク先から一部転載しましたものになります。

今回、カリフォルニア大学の研究者たちが、標準を大きく上回る20カ月(600日)の培養を行った結果、驚きの変化が生じました。       長期培養された脳オルガノイドでは、活性化している遺伝子が大きく変化し、産後約300日目の乳児の脳と、同じようなパターンに変化していたのです。特に興味深かったのは、神経伝達の鍵となるNMDAと呼ばれる脳細胞受容体の出現でした。                        NMDA受容体は学習や記憶などに必須なタンパク質であり、このタンパク質が出現したということは、乳児段階に達した脳オルガノイドが、架空の「誕生後」におこなう学習に向けて、神経伝達回路を準備していることを示します。                                以上の結果は、発達が止まったと思われていた脳オルガノイドも、ヒトの赤ちゃんの脳と同じペースで成長を続けていたことを示します。そして誰にも祝われることなく、胎児期を抜け出し、乳児期に移行していたのです。

2021年2月19日に書きました『夢』の内容に近いと言えば近い様な感じもしています。

この『夢』に関しましても要は「細胞」の「培養」。

有料記事ですので詳細を書く事は出来ませんが、未来にこの方法が活用されてくるかもしれません。

ただ、上部の記事は「人工培養脳」であり、まだ実験段階でしかない様ですが、私的考えから言えば、個人の細胞を何かしらの形で採取出来れば「個人」若しくは「故人」と同じ人物を創り上げる事も可能なのかもしれないと思っています。そしてそれが学習と記憶により、幼い姿だったとしても一般人以上の知識を持って存在し続ける事が可能なのかもしれません。「不老不死」の薬よりはかなり現実的なものであると私は考えています。

勿論種々の格差により、その事に対しての認識が別れるのかもしれない。

ただ、「命」は有限であるからこそ「価値」が有り、「無限」に生き続ける事に「価値」は無いと私は思っている。「有限」であるからこその「人生」。ただ何かしらの苦しみに囚われている場合は「無限」に思える程の「地獄」なのかもしれない。

その気持ちは心から理解出来るのです。

昨日、山口敏太郎先生の所から一つの動画が出されました。

コロルさんと言われる方が山口敏太郎先生から依頼を受けて描かれた先生の愛犬達の絵を描いている時に降りてきたメッセージなのだそう。

この地球上に存在する全ての「命」は「有限」であるからこそ、残された者の魂とその存在意義を教えてくれるのでしょうね。

当たり前の様に傍らに居てくれる様々な存在。それは人だったり動物だったり、昆虫や植物、物だったりするかもしれません。もしかすると目に視えない存在かもしれません。

もうじきお雛様の時期がやってきます。お雛様とは元々ご先祖様達(家系図でもある)を偲ぶために造られたものでした。そこに、貴方の家族(動物等)のお人形や絵、写真を一緒に飾ってみても良いかもしれませんよ。

本日は『培養』の記事から「命」について迄を書いてみました。

貴方の大切な方々に貴方の思いが届きます様に・・・・・・。


有難うございました。



七曜 高耶


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