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25cmに私を詰め込む

東京、神保町のシェア型書店「ほんまる」に出店する
ミサキ文庫は今、25cmで「わたし」を表現しなさい、という
課題を出されているような、そんな状態です。

なぜなら、幅44cmというミサキ文庫の棚の中に
レイアウトを考えると、幅25cm分しか本を置けないからです。

この記事に書いたように、わたしの手元には
ミサキ文庫メモがありますので、
これを順番に見直していくことにしました。

でもねー。
「お前、削ってもいい本だったりする?」って問いかけて、
「うん、削って大丈夫だよ!」と返って来るような本が、
リストの上位にいるはずが無いのです。

なので、考え方をちょっと変えました。
「他の本に場所を譲ってもいい?」って問いかけます。

「ダメ」だけど「いいよ」という返事が返って来たのは、
わたしが「PBWの本」と書いたエリアからでした。

この項目名がもうざっくりしすぎなのですが、
手持ちの「無限のファンタジア」「シルバーレイン」
「エンドブレイカー!」「サイキックハーツ」あたりの
本のことをイメージして書いた単語です。

ここを「シルバーレイン」の本だけに絞ってみることにしました。

シルバーレインの本が売れたら、
エンドブレイカーやサイキックハーツの本も並べることにしましょう。

これで「PBW関連の本を置きたい」という気持ちに、
「全部を置くのは無理だけど、少しだけ置くよ」と折り合いを付けて、
ダイエットすることに成功したわけなのです。
あと、もうちょっと厚さを調整して、25cm分の
ミサキ文庫へと出発していく第一陣が決まりました。

この厚さ25cmの本が「わたし」の本なのかぁ……と
思うと、なかなかに感慨深いものがありますね。


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