春が来てやたら活動的な婆さん
実家に来て4日目。
動き過ぎて、早くもくたびれてきた。
春になって晴天続きの新潟県上越市某所。3月だというのに桜も満開だそうで。
暖かい日差しに婆さんも毎日畑通い。
冬を越して、董が立った大根とか、ネギとか、キャベツや白菜など。これから新しく種を撒いたり、苗を植えたりするのに邪魔なな作物を、ボコボコ抜いて私の土産に。
ネギ以外、実はもうそんなに美味しくなくなってしまったんだけど、ありがたく受け取る。
その後の作業が大変。何しろ、私と婆さんの二人しかいないのに、あるだけ抜いてきてしまう。
それだけではなく、納屋には数日前に収穫したであろう白菜たちがそのまま残ってる。
こうして野菜を作れるのも、あと少しかも知れない。そう思うと、できるだけ調理して食卓に並べてあげたい。
腐らせるのももったいないので、土を落とし洗って新聞紙で包んで袋に入れたり。
その合間に、屋根修理の板金屋さんが来たり、畑を打ってくれる知人が耕運機でやってきたり、包括センターの職員さんが年度末の担当変更の挨拶に来てくださったり。
3件バッティングしてバタバタ。婆さんは、包括センターの職員さんに挨拶だけして、耕運機にくっついて畑に行ってしまった。
私は野菜の世話がやっと終わったので、二階に上がって押し入れの整理の続きを。
だいたい終わったけど、ゴミ袋に上手く入らないものがあるので、入れ方をどうにかしよう。
あとは、ゴミ収集所に持っていく時に婆さんのチェックを上手いことくぐり抜けられるように。
庭の花もいろいろ咲き始めた。
まだまだ数日は晴天が続きそう。
雪国の冬を思えば、今まさに天国そのものなんだけど。
たまには、婆さんとダラダラしたい。
これで一日雨でも降れば、またお天気が恋しくなるんだろうな。
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