お風呂とサウナにあるテレビは至高

実家のお風呂にテレビが導入されていた。昨年末録画したガキ使を見つつ、本を読んだりお茶を飲んだりしていたら、あっという間に1時間。軽くのぼせながらも、一気に、今日という日が満ち足りた気分だ。

上質な暮らし、というものを考える。いわゆる「暮らしの手帖」的な(読んだことないけど)。サードウェーブなんて言葉も流行った。丁寧な生活。

なんとなく、私にとって上質な暮らしというのは、「余白の部分」をピカピカに真っ白にしていくことだ。今の私にとってはどうしても仕事が中心だから、それ以外、朝ごはんとかお風呂とか部屋の掃除とか。

毎朝起きてすぐに温かいお茶を飲み、決まった朝ごはんを食べ、部屋を片付け外へ出る。仕事が終わったら運動をしてお風呂に入り、家でちょっと美味しいものを作って、読書をしつつ温かいお茶で〆る。

このサイクルが綺麗にピカピカなら、どれだけ仕事で疲弊してもお金が稼げなくても、生活は上質で、満ち足りた時間だ(お金は欲しいけど)。

白いお皿にビーフシチューを入れて、フチに飛んだ汁を拭き取る。余白がピカピカになると、途端にそのシチューは上質に思えてくる。そういうことなんじゃないかな、と、のぼせ頭で。

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