45万のディスプレイを買った

「ステータスは予約受付中だけど発売日に届きますか」と訊いたショップからの返答は「今なら届きます」的な回答。
ただ、どうにも信じられなかったので発売日にステータスが「在庫あり」に変わるまで待つことにした。

数日後、発売日が来た。
予想通りそのショップはそのまま「お取り寄せ」に変わった。例の系列に成り下がった店なんて信じなくて正解だった。
しかし、発売日に買う希望が絶たれたとも言える。
そこに現れた伏兵。しかも10%ポイント分上乗せなんてコスいことはせずにその分値引き。ステータスは「品薄」、つまり在庫はあるはず。○田の軍門に降ったとは思えないナイス伏兵。

仕事から帰り、飯を食って、「買うっきゃないか」とポチり。448,000円。
自分史上最高額のお買い物。

そして今日。届く日。
起きて冷蔵庫開けようとしたらドアが少し空いててゲンナリしたり、ディスプレイ用に買った不織布カバーのサイズが間違ってたりして凹んでたけどそれどころではない。
箱むき出しで届いた。別にいいけどちょっと恥ずかしい自意識。
第一印象は有機ELにありがちな「黄ばんでね?」ってこと。一日使って少し慣れた。設定でどうにかなるか明日以降試行錯誤予定。
初体験のHDRと有機ELならではの黒のコントラストの合わせ技は強い。YouTubeで4KでHDRの動画を見漁ってしまった。
ゲームも最近のタイトルだとHDR対応で陽の光とかエフェクトの光が眩い。

本日のまとめ。
「クリエイター向け」というエクスキューズの通り、とんでもない価格設定なので普通のユーザーが価格分の恩恵に与れるかといえばそんなことはない。断じてない。買うもんじゃない。
僕みたいな画質を追い込む、というか追い込まれる人間なら…と思ったけどそれなら大型の有機ELテレビを買えばいい。
32インチくらいのPCディスプレイとなると2021年7月現在、選択肢はこれしかないというだけ。

自分が見たい超高画質の映像を撮りたくなったけど、今日のところはもう人生思い残すことはない。
でも今週は仕事がハードモード。生きるしかない。

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