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人によって優先順位が違うということについて

今日も昨日みたいにずっと1日中考え事をしていました。そこである一つの重要な気づきを得たので、シェアしたいと思います。

成功する人としない人は何が違うのだろうと。なぜ(表面上は)同じようなことをやっているのに、こんなにも結果は違ってくるのだろうとずっと考えていました。

すると、シンプルだけど盲点である一つのことに気づいたんですよね。それが成功者と初心者ではやるべきことの優先順位が全然違うということです。パッと見、意味がわかりませんよね。簡単なことです。思考停止で生きている人は成功者の話を聞いたら、それっぽいことを言いたくなるし、彼らと同じような行動を取ろうとしたくなるものです。

例えば、僕も昔やってしまいましたが、仕組み化することが大事だという情報を聞いたら、「そうか、仕組みを作ればいいのか!」と何も考えず、仕組み作りに着手したりなどです。実際は仕組み化なんて最後のフェーズであって、初心者が作る仕組みは大体の場合機能しません。

成功者の立場から言うと、仕組み化が優先順位の一番上にきているわけであって、それが万人にとって最優先項目とは限りません。つまり、どんな情報をインプットしても「今、自分は何をするべきなのか?」がわかっていなければ、その情報はただの知識欲を満たすためだけのものとなり、実際の人生は変わっていかないでしょう。

いま、自分は何をすべきなのか?そしてそのすべきことに必要な情報はなんなのか?この順番で攻めていかなければ同じところをぐるぐる回り続けることになります。

じっくりと考え、まず何でもいいから行動を起こすことです。行動の中で、情報が不足しているなぁということに気付いたら、再びインプットに戻る。この繰り返しです。何をすればいいかわからないというのは知識不足か抽象化能力がないかのどちらかでしょう。大体の場合は抽象化能力に欠けているのに、知識不足と勘違いし、必死に情報収集を続けてしまう人が多い印象です。

知識自体は足りているんです。いや、ジャンルによっては足りていないかもしれません。だけど、ビジネス的な知識は大体の人は足りていると思います。後はそれをどう使うかです。「使う」ということにフォーカスして色々と戦略を練っていかないと時間の問題でジリ貧になるなぁということを今日はふと思いました。あと、無意味な継続になるなと。

ということで、今日は以上です。では。


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