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【大人な視点#5】2024年のAVは新人の年?

第5回はいつもと思考を変えて、少し特殊なトレンドについて語っていきたいと思います。
まだ2024年は半年ありますが、私の予想含めて書いていくのでぜひ読んでいただきたいです。


ここまでの2024年の印象

まず皆さんに一つ質問があります。
それは「ここまでの2024年のAV界と言ったらどのような印象を持ったか?」ということです。
2024年が始まって約半年、折り返し部分ですがどのような今年のイメージがあるでしょうか?

色々意見が分かれると思います。
「○○の作品が良かった」など様々な意見が出ると思います。

私としては「新人デビューと復活」という印象がとても強いです。
新人デビューの方が印象はより強いでしょうか。

数名挙げると金松季歩さんや春陽モカさん、田野憂さんなどが今年デビューした新人女優さんたちです。
作品自体見たことなくてもSNSなどで情報が回ってきている人が多いと思います。
なぜここまで新人のイメージがあるのかを今回は語っていきます。

なぜ「新人デビュー」のイメージが強いのか

本当にイメージ通りなのか

なぜイメージが強いのでしょうか。
まずその部分を解明していきましょう。

そこで少し調べてみましょう。
私は趣味でいろんな情報を収集しており、今回のために有名メーカーのデビューと復活の人数を数えました。(個人で計算しているので多少の狂いがありますが、ご勘弁を…)
数える方法はFANZAにおける商品発売日が2024年1月1日以降であると2024年デビューとしています。

現在ではS1から10人、MOODYZから32人、アイデアポケットから8人などがデビューしていますが、このままの数ではピンと来ないですよね。
なので新人デビューがこのままのペースで続くと仮定して、デビュー数を二倍にして他の年数と比較をしてみましょう。

有名メーカー、レーベルの新人と復活の作品数

ただこれでもごちゃごちゃして分かりにくいと思いますので、平均のみのグラフを作るとこうなります。

平均の新人と復活の作品数

こう見ると分かりやすいですが、思っている以上にははっきりとグラフに表れていないようにも思います。
ただこのグラフを見ると様々なことが分かっていきます。

グラフを読み解く

ここからはあくまで私個人の意見として語っていきます。

まず2015年から2020年までの右肩上がりに関してですが、AVに対しての考え方の変化だと思っています。
AVのみならずキャバ嬢などの水商売などへの考え方が段々と変わり、テレビなどのメディア出演も割と普通になってきています。

ただ2021年に最高数を出してから一度ガクッと落ちています。
では2021年でなぜ最大数を記録したのか。
それはコロナウイルスの影響でしょう。
コロナによって多くの人は職を失い、お金必要だという人が増えてしまいました。
そこで一つの選択肢になったのが、短時間で高収入が得られるAVだったのではと私は考察しています。
ただ需要と供給のバランスというのが存在しています。
供給を多くしてしまうとバランスが崩れてしまうのは当然で、それがもろに22・23年に来ているのではないでしょうか。
ではなぜ2024年は増えたのでしょうか。

2024年に増えた理由は?

このままの話では2024年も減少するのが普通なのですが、なぜ増加したのでしょうか。
それは一つの大きな原因があります。

また一つ質問なのですが「皆さんにとってAV女優って誰ですか?」という問いです。

これもおそらく意見は割れるでしょう。
自分の好みであったり好きな作品のことを考えると答えは無限にあります。

ただこの答えを聞くと納得できる人は多いのではないでしょうか。
それは「三上悠亜」さんです。
三上悠亜さんは元々アイドル出身の方で、AVおいてはDMM.R18アダルトアワードでは2016年に4冠、2017年には最優秀女優賞を受賞するなどこの記事には書ききれないほどの様々な賞を受賞しています。
ここ最近のAV業界を席巻してきた女優さんと言っても過言ではありません。

業界を席巻してきた三上悠亜さんが引退したのが2023年で、これが異常なほどAV業界に対して影響を与えました。
そしてどのメーカーも引退した大きな穴を塞ぐように、言い換えるとAV業界を席巻できるポスト三上悠亜の存在を探しました。
それがAV新法の影響で販売時期が大きくずれ込み、2024年にデビューが多くなったのだと考察しています。

ここまでの結論

もう一度記載しますが、あくまで私の考察なので正解かどうかは分からないですが意外と納得性は高いのではないでしょうか。
ざっくり要約すると

世間の考え→コロナによる収入減少→需要と供給→三上悠亜さんの引退

このような流れがあってデビュー数が上下しているのだと思います。

最後に

今回は最近の新人デビューについて記事を書かせていただきました。
よりディープな内容に関しては「おとなのそうくつ」というサイトで書こうと思いますので、今後の投稿にもご注目ください。

約週1投稿になりますが、今後も読んでいただけると幸いです。

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