読んだ本・観た映画・書いた小説など（2024年2月）

【2024年2月に読んだ本】

①杉江松恋『読み出したら止まらない！　海外ミステリー　マストリード100』日経文芸文庫
②伊坂幸太郎『逆ソクラテス』（集英社文庫）
③伊坂幸太郎『フーガとユーガ』（実業之日本社文庫）（再読）
④伊坂幸太郎『ペッパーズ・ゴースト』（朝日新聞出版）
⑤佐々木徹　編訳『英国古典推理小説集』（岩波文庫）
⑥殊能将之『ハサミ男』（講談社文庫）（再読）
⑦根本昌夫『[実践]小説教室』（河出書房新社）
⑧三浦しをん『マナーはいらない　小説の書きかた講座』（集英社）
⑨瀬戸川猛資『夜明けの睡魔　海外ミステリの新しい波』（創元ライブラリ）
⑩瀬戸川猛資『夢想の研究　活字も映像の想像力』（創元ライブラリ）
⑪山本周五郎『赤ひげ診療譚』（新潮文庫）
⑫伊坂幸太郎『７７７　トリプルセブン』（KADOKAWA）

【2024年2月に鑑賞した映画】

※タイトル、製作年、製作国を表記。
※劇場鑑賞作品は太字

①『青春の殺人者』（1976年）日本
②『野良犬』（1949年）日本
③『カラオケ行こ！』（2024）日本
④『赤ひげ』日本（1965年）日本
⑤『悪い奴ほどよく眠る』（1960年）日本
⑥『風と共に去りぬ』（1939年）アメリカ
⑦『近松物語』（1954年）日本
⑧『ターミネーター2』（1991年）アメリカ（n度目の観賞）
⑨『生きる』（1952年）日本
⑩『レベッカ』（1940年）アメリカ

【2024年2月に執筆した小説】

※3作目の小説を執筆中

2月1日：32822文字
2月2日：34101文字
2月3日：きろくなし
2月4日：38236文字
2月5日：40492文字
2月6日：42869文字
2月7日：44960文字
2月8日：46968文字
2月9日：49054文字
2月10日：51148文字
2月11日：53153文字
2月12日：55256文字
2月13日：57226文字
2月14日：59298文字
2月15日：61313文字
2月16日：63306文字
2月17日：65493文字

※以下、記録なし。現在は8万字程度まで執筆。

（コメント）
いやあ、サボりましたな～～。

小説も映画も10本程度という情けなすぎる記録。
読書に関しては仕事の資料読みがあったのでまだしかたないところもあるが、ぶっちゃけ2月後半はめちゃくちゃサボった結果が如実に出た。小説も1日おきになんとか短時間作業するという体たらく。途中から記録がないのはまあそういうことですわ。

じゃあ、なにしてたのかと言えば、「作業ゲー」をひたすらやっていた。僕には定期的にすべてをなげうって作業ゲーに没頭する時期というのがあるのだが、2月中旬ごろよりそれが到来してすべてが崩れた。「三国志」で中華を統一し、「太閤立志伝」で無敵の剣豪を目指し、「ギレンの野望」で地球圏に平和をもたらした。趣味は「統一する」こと。

このテキストを書いている3月6日時点では周期は終わり、また読書・映画・執筆を中心とした生活に戻っているのだが、執筆ロスがどれくらいの影響になるかはまだ未知数だ。

というのも、4月に新人賞の〆切があるのだが、想定よりも執筆中の小説が長くなりそうで、どれくらいに初稿を書き上げ、改稿作業に移行できるかがいま段階では読めないからだ。間に合わないってことはないと思うが、ギアをあげていかねば。

ほかに近況としては、ライムスターの日本武道館公演に参加したことと、ずーっと使っていたテレビが壊れたので4Kテレビに買い換えたくらいか。ライムスターはライブハウスセットも観たかったので、週末の金沢ライブに参加する。

テレビは5、6年前のドンキホーテで買った謎メーカーのテレビから最新機種に替えたので、急激な進歩に目が潰れそう。綺麗なテレビで最初にしたことは『機動戦士ガンダム』のテレビシリーズをまた一から見直すこと。いまランバ・ラルが出てくるところまで進んだ。第8話「戦場は荒野」の濃密さに驚く。敵と味方、軍人と民間人、司令部と現場――さまざまな対比が重層的に描かれる。30分とは思えないほど内容が詰まっているのにもかかわらず、圧倒されている間に秒でエンディングを迎える。やはり、凄まじい回だ。

それと、執筆作業しながら水樹奈々のライブブルーレイを流したのだが、色がバッキバキに鮮やかで笑ってしまう。ちょっと前にサウンドバーも導入したので、かなりいい感じの観賞環境が整った感がある。

今年のツアーで「ALL FOR LOVE」と「絶対的幸福論」と「Stand by you」聴きたいなあ。

（終わり）