メアリスケルター Finale 感想(ネタバレ有)

ネタバレしまくるのでまだ終わってない方は回れ右!!!!





まずは一言。

MAP全部埋めさせてくれえええええええええええええ!!!!

前作もそうだったけど、物理的にMAP埋めが不可能な部分があったのが本当に残念でならない。特にジュウチームはMAP埋めできるスキル持ったキャラがいないのもあって埋まらないところめちゃくちゃあった。

・良いところ

世界観
しょっぱなからの地獄感で「これだよこれ」ってかんじでした。
とはいえ生き残ってる人数的には2よりマシ…なのか?(黎明メンバーほぼ死んでるからそんな変わらん?)
最後にメアリスケルターの意味もわかったし
ちゃんとそこまで考えて作ってるのがすげぇと思った(こなみかん)

BGM
ゲーム通してこれは素晴らしいの一言。
素晴らしかっただけに一部の監獄塔でBGM消えるバグ?仕様?は残念。

キャラの掛け合い
これのためにプレイしてると言っても過言ではない。
新キャラもいい味だしてた。
アリスと人魚姫の胸いじりのやつは終始爆笑してました。
サブキャラとの絡みもわりと多くてほっこりした。
ラプと眠りとシラのやり取りは癒し。
ここにヘンゼル兄さんがいてくれれば最高だったんだけどなぁ(涙

伏線の回収
過去作の伏線ほとんど回収したんじゃね?ってレベル。
特に放浪商人のおっさん。アンタも何周もしてたのかってかんじ。
てことはハーメルン解放地区のときの記憶もあるってことじゃん。
どんな気持ちで何周もしてたんだろうか…
ラスボス兼弟さんは精神ぶっ壊れちまったけど、おっさんもよく精神持ちこたえてたよなと思う。
あとチェシャラエミィの名前の意味の散りばめ方は凄い。
コメンタリーで乙野先生言ってたけど、これを2の時点で考えてたのが凄い。

恋獄塔
大人になったラプンツェル尊い…早くこども作って(血式リビドー)
前作は学パロのIF的な扱いだったけど、今回はちゃんと本編の後日談ってかんじで良かった。でもハーレムルートがあってもいいのよ?
ラストのヨロコビノウタが流れた瞬間、今までの出会いとか諸々がよみがえってきてヤバいしヤバかった(語彙消失)

・残念だったところ

ザッピングシステム
切り替えにより時間がかかったことは個人的にわりとどうでもよくて、チーム分けのせいで絡まないキャラが出てきてしまったことが残念。あとどうせならクリア後に好きなキャラでチーム組めるようにしてほしかった。

アイテムソート
3作目なのにソート機能ねぇのかYO!!
特に他チームにアイテム送るときに大量のアイテム欄から探すのだるかった。カギとかは別にわけてほしい。

雑魚的の強さ
全体的におおざっぱすぎる。
全体攻撃する奴はいいとして、そいつのAGIとDEF両方高いのなんなの?
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃の雑魚敵は好きですか?」→嫌いです
速くて全体攻撃は許せる、遅くて防御が高いのは許せる。
速くて防御が高くて全体攻撃ってなんやねんキミ。属性盛りすぎ。

ベイビメア
新しい要素を入れたかったのはわかるが、ただでさえ穢れ管理があるのにさらにベイビメアまでやるのはやりすぎでは?

・結局わかんなかったところ

ジュウの奥さんがAIになった理由isなに?

最後のカギの使いどころisどこ?

最初にヒカリに飛んできた槍isなに?

・気になったところ

メアリーの能力で新品のマッチ箱複製すれば最強じゃね?
(願い事叶えるタイプで願い事の数増やす思考タイプの人間)

ナイトメアが元血式少女ってこと1で判明してたっけ?
2では判明してた気がするんだけど、よく覚えてねぇ。
どちらにせよジャックは記憶保持してるから覚えてるはずなんだが。
特にナイトメアに対するそういう描写なかったよね。(まぁ最後に3姉妹無理やりナイトメアにさせられてはいたけど)

加点方式だと物凄く高くなるし、減点方式だと物凄く低くなるような作品。

なにはともあれ、最後までメアリスケルターという作品を創って頂いたスタッフの方には感謝です。本当にありがとうございました。

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