自身のルール違反行為に対してシフトを週1回に制限するという処分を受け、処分の不当性について抗議


〜2021年1月
基本的に週3回のシフトで勤務。
平日 20-23 ×2
土曜日 フルタイム


2021年1月頭
コロナ禍による緊急事態宣言が発令。

店長B:時短要請が始まる12日以降の営業形態なんですが、店内での食事が20時まで、持ち帰り受付が22時までになるんで、20時以降はレジ担当、持ち帰り担当、統括リーダーの3人だけ残ってもらって、手が空いてる場合は普段中々できない部分の清掃をしてもらうという形になりました。なのでNさんには平日の20-22の統括をお願いしたいんですが、2時間だけのシフトでも大丈夫ですか?
自分:構いませんよ。
店長B:ありがとうございます。


2021年1月下旬
店長B:2月から持ち帰り受付も20時までになって、20時で完全閉店になるんですけど、平日のシフトどうします?
自分:20時で閉店ということは、片付けの時間を含めても20時半か21時前くらいには仕事が終わるということですよね。
店長B:そうなると思います。
自分:流石に1時間足らずのためにわざわざ出勤するのは厳しいんで、希望としてはいつもより早めに19時から入れてもらうか、もしくは休みにしてもらうかですかね。
店長B:では生活に困っている従業員たちを優先してシフトに入れてあげたいので、Nさんにはとりあえず時短営業中は平日は全部休みということでお願いしてもいいですか?
自分:構いませんよ。
店長B:ありがとうございます。


2021年2月頭
店長から電話。
店長B:厨房から出てきた男性の従業員がマスクをずらしたまま客席をうろついていて気分が悪いというクレームメールが来てまして、内容的におそらくNさんのことだと思うんですが、ご自身で心当たりはありますか?
自分:少なくとも客席でマスクをずらしたまま作業したりお客さんの対応をしたりした覚えはありませんけど、周りに人がいないタイミングでマスクをずらして一息つくことはあったので、それを見られたのかもしれません。
店長B:監視カメラの録画を確認したところ、客席でNさんがマスクをずらしている姿は確認できなかったのでクレームの対象は特定できませんでしたが、厨房でNさんが度々マスクをずらしたまま作業をしている姿を確認しました。
自分:確かに掃除とか片付けをしている時とか、在庫チェックをしている時なんかは、マスクは必要ではないと判断してずらしていることはありますね。もちろん調理に関わる作業とかは必ずマスクを着用してますけど。
店長B:私もNさんが厨房でマスクをずらしているのは前々から気になっていたんですが、今回のクレームでAMGがブチギレてるんで、ちょっと今後気をつけてください。
自分:わかりました。以後気をつけます。


2021年2月6日
店長B:こないだ電話したマスクの件で改善書を提出してもらうことになりました。それと統括の業務からもしばらく外れてもらいます。
自分:そうですか。このご時世でマスクの着用に関しては世間的にも敏感になっているので、厳しい処遇になるのも仕方ないですかね。
店長B:まあマスク警察的な人も多いですからね。私もこないだお客さんのクレーム対応してる最中に段々マスクがずれてきて、鼻が出たまま対応を続けていたら、ちゃんとマスクしろやってブチギレられましたよ。
自分:そういう人たちはマスクの力を盲信してるんでしょうね。マスクで飛沫を完全に防げるわけでもないし、本当に感染を防ぎたいならそもそも顔を合わせて会話をする場面を避けた方がいいと思いますけどね。
店長B:確かにそうですね。
自分:まあマスクをしていない=感染対策をしていないと捉えて不安になる気持ちはわからなくもないんで、とりあえず今後は気をつけます。
店長B:お願いします。


2021年3月ごろ
従業員(アルバイト統括):Nさんっていつから統括に復帰しはるんですか?僕ら学生だけで統括まわすのもそろそろきついんですけど。
自分:俺に言われても知らんし店長に聞いてや。
店長B:その件はAMGとSVの判断次第なんで、私からはなんとも言えないですね。学生の子らは今のうちから働かせすぎると年末調整にもかかってくるんで、そういう意味でも私としてはNさんにはなるべく早く統括に復帰して欲しいんですけどね。
自分:まあ僕みたいな特殊な立場の人間が統括をやるよりは、学生の子らが統括をやる方が店として健全だと思うんで、店の事情的にやって欲しいと言うなら責任持ってやるし、不安やからやらせたくないと言うならそれでもいいし、適当に都合良く扱ってくれればそれで良いですけどね。


2021年3月上旬
緊急事態宣言と時短要請が3月21日で終了することが発表され、22日から通常営業に戻ることに。


2021年3月13日
3月16日〜31日のシフトが提示される。

自分:時短営業中は平日は全部休みでって話でしたけど、通常営業に戻ってからも平日が全部休みのままになってるんで、また4月からもとの週3回のシフトに戻しといてくださいね。まあ人件費的に余裕があればで良いですけど。
店長B:その件なんですが、以前のマスクの件に対する措置としてあなたのシフトを無期限で週1回に制限するように会社から指示を受けているので、今後も週1回しかシフトに入れることはできません。
自分:はあ?その件は改善書提出という処分を受けて終わった話ではないんですか?今更になってそのような措置を追加されるのは納得しかねますね。
店長B:正式な処分という意味では改善書を提出してもらった時点で終了していますが、今回のマスクの件は会社として重大なルール違反だと認識しているので、一度処分を受けたからといってそれで終わりにはなりません。あなたも長いこと統括をやってきたのだから、お客様からクレームを頂くということの重大さは分かるでしょう。
自分:それはもちろん分かりますが、正式な処分とは別にあとから制裁を追加する理由にはならないと思いますけどね。それとも私の態度から反省していないと判断したんですか?
店長B:別に反省していないとは思いませんが、問題を起こしたり勤務態度が悪かったりする従業員のシフトを減らすというやり方は普段からやっていることなので、別にあなただけに嫌がらせをしているわけではありません。
自分:シフトは雇用契約に基づいて作られるものであって、従業員にとっては生活の要なので、それを安易に制裁の道具にするようなやり方を普段からやっていること自体がおかしいと思いますけどね。従業員のシフトをどうしようが会社側の勝手だと考えているからそんなやり方ができるんじゃないですか?
店長B:別にそういうわけじゃありませんが。
自分:例えば勤務態度が悪いというのならまずは口頭で注意して、再三の指導にも関わらず改善の見込みが無いようであれば、規則に基づいて厳正に処分すればいい話じゃないですか?
店長B:学生じゃないのだから、まずは口頭で注意とかそんな次元の話じゃないんですよ。
自分:私が学生気分で甘えていると言いたいんですか?私が言っているのはあなたが普段からそういうやり方をしていると言ったことに対してであって、今回の私の件については既に処分を受け入れてますよね。それを何故正式な処分とは別にあとから制裁措置を追加する必要があるのか、しかも何故こちらから聞くまで説明しなかったのか、あなたの説明では理由になっていないので、しっかりと合理的に説明してください。説明ができないようなら撤回を要求します。
店長B:またAMGやSVと相談します。


2021年3月20日
店長B:AMGやSVとも改めて話し合いましたが、会社の規律を守るためにも今回の措置は必要なものであり、撤回することはできないという結論になりました。私個人としてはそもそも最初の改善書提出という処分が軽すぎたというか、よくそれで済んだなというのが正直な感想なので、あとからこのような措置を受けるのも妥当なんじゃないですかね。どうもあなたは自身の行為を軽く捉えられているというか、何を甘えたことを言っているのかなというのが正直な印象です。
自分:改善書提出という処分を決めたのはそちら側なので、それをあとになって軽すぎたとか言われても知りませんよ。私は別に自身の違反行為を軽く捉えているつもりはないし、自身の違反行為を受け止めて処分を受け入れているからこそ、あとになって合理的理由もなく制裁措置を追加するやり方に納得できないと言っているんです。もちろん処分を受けたからといって過去の行為が消えて無くなるわけではないし、信頼を取り戻せるかはその後の行動次第だと思いますが、真に許されるまで罰を受け続けるべきなどという価値観は私の中には存在しません。私としてもどうもあなたとは論点が噛み合わない、私の言っている意味を理解しようとしていないと感じますけどね。
店長B:今回の措置は私としても妥当なものだと認識していますが、あくまで私は上司の指示に従っているだけなので、これ以上は私と話していても埒があかないと思います。処分を決めたのはAMGなので、あとは直接AMGと話してもらえますか。
自分:わかりました。
店長B:ではAMGに確認をとって、面談の日が決まったら連絡します。


2021年3月27日
店長B:AMGと連絡をとりましたが、スケジュールの都合がつかなかったので引き続き私が対応します。AMGとSVと改めて今回の件について話し合いましたが、その中で一つ訂正があります。シフトを減らすのは正式な処分ではないと説明したのは私の認識間違いで、会社としてはシフトを減らすところまでを含めて正式な処分としています。
自分:正式な処分だと言うのなら、事前に通告せずにあとになって言い出すのは尚更あり得ないですよね。私は本業が別にある掛け持ちの立場なのでシフトを減らされたとしても生活が困窮するということはありませんが、それでも収入の大幅な減少になるので、そんな重大な処分をあやふやで適当な感覚で取り扱われたら不信感を抱くのは当然でしょ。
店長B:じゃあ最初から説明があればそれで納得したんですか?
自分:それで納得できたかどうかはわかりませんが、正しい手続きや順序のもとでの処分であればこちらとしても反論の余地は少なかったはずです。
店長B:正しい手続きってなんなんですか?
自分:それはもちろん法律や会社の規定に則ったやり方ということです。確かに私の違反行為の重大さについては私とあなた方で認識のズレがあるのは認めますが、どちらにせよルールに違反していたという事実には違いないので、ルールに基づいた正当な処分であれば内心不服を感じていたとしても受け入れるしかなかった。それを法律も規定も無視して、わざわざ反論の余地のある不可思議なやり方を選択しているのはあなた方なんですよ。ちなみにシフトを減らすという処分はいつ決まったんですか?
店長B:それは最初に改善書を書いてもらった時から決まっていました。
自分:では何故その時に説明しなかったんですか?
店長B:まあ確かに事前に説明しなかったのは良くなかったかもしれませんが。
自分:シフトを週1回に制限するというのは実質的に謹慎や出勤停止に相当する重大な処分ですよね。それを事前に説明しないなんてあり得ないし、その時点で法的正当性を失っているんで、処分の内容が妥当かどうかを議論する土俵にも立ってないんですよ。あなた方はルールに違反したという事実があれば自分たちの主観で自由に処分できるとでも考えているようですが、ルール違反を戒めるのであれば、それはもちろんルールに基づいた処罰であるべきですよね。あなた方のやり方はただの違法行為であって、労働者としての権利の侵害に他なりませんよ。私が抗議しているのは自身の価値観として処分の内容ややり方に不信感を抱いた結果ですが、会社相手に抗議するにあたって自分の価値観だけで闘っても通用するわけがないことを理解しているので、法律を調べたり会社の懲戒規定を確認したりして下準備をした上で話し合いに臨んでるわけですけどね。あなたは私の抗議に対処するにあたって自分の中のなんとなくの常識と上司の意向だけを根拠にして、法律において処分というものがどのように規定されているのか、この会社における懲戒規定はどのように定められているのか、それらを確認もしていないんじゃないですかね。
店長B:そんな大そうな話じゃないと思いますけどね。シフトの枠が限られている中であなたをシフトに入れるということは他の誰かのシフトを奪うということなので、問題のある従業員より真面目な従業員を優先してあげたいと思うのは当然のことです。私としてもより良い店を作るために同じ方向を向いて頑張ってくれる従業員を大事にしたいんで。
自分:そういう言い分なら理解できますよ。今回私が問題を起こしたことによってあなたの中での私に対する信用を失ってしまった、だからシフトに入れる優先順位を下げる、というのならそれは構いません。私としても信用を回復できるように努めるだけなので。ただ今回の話は優先順位とか運営状況とか関係なく、処分としてシフトを週1回に制限するというものですよね。
店長B:それは何が違うんですか?結局シフトに入れないのは変わりませんよ。素朴な疑問なんですが、あなたが納得できないのはプライドのためですか?それともお金のためですか?
自分:もちろんプライドのためでもお金のためでもありますけど、1番は単純に不当な処分を受け入れる謂れがないというだけのことです。お客さん相手のクレーム対応のマニュアルとしても、もとはこちらに非がある事由だとしても相手が不当な要求をしてきた場合には決して受け入れてはならない、気持ちを切り替えて毅然と対応しなさいと、この会社からはそうやって教わってきたので、私はその会社の教えを会社相手に実行してるだけなんですよ。まああなたはあなたで私を悪質なクレーマーとみなして毅然と対処しているつもりなんでしょうけどね。それに私は週3回というシフトにこだわっているわけでも、なにがなんでもこちらの希望通りのシフトにしてくれと言っているわけでもないし、むしろこちらの事情でシフトを減らして貰うこともあったので、会社としてシフトを減らしたい事情があってそれを事前に説明してくれれば、多少収入が減ることになっても出来る限り協力する気でいますよ。実際に時短営業中は生活に困っている従業員を優先してシフトに入れてあげたいから私には週1回のシフトでお願いしたいというあなたの申し出を受け入れていましたよね。それが時短営業が終わったあとも週1回のままなので説明を求めたら、ルール違反に対する措置だとか処分だと言い出した。善意で協力していたつもりが、実は制裁としてシフトを減らされていたと。処分がはじめから決まっていたと言うならそれまでの説明は嘘だったんですか?
店長B:あくまで時短営業中に週1回でとお願いしたのは他の従業員を優先するためなので、嘘をついていたわけではありません。
自分:積極的に嘘をついていたわけではないにせよ、タイミング的に物事がややこしくなったのを建前に説明を怠ったのは事実でしょ。事前に説明することで波風を立てたくなかったのか知りませんが、説明が後になればなるほど話が拗れると想像できなかったんですかね。
店長B:それはどう受け取って頂いてもあなたの自由ですけど。
自分:正直こんなやり方をされたら、自主退職に追い込もうとしているとしか思えませんね。
店長B:そんなふうに考えていたんですか?そんな意図は一切ありませんよ。
自分:自主退職に追い込む意図は無いと主張されても、週1回しか入れてもらえないバイトなんて続ける意味がないんで、実質的に辞めろと言われているのと同じなんですよ。それに実際に同じようなやり方で長年働いてきた従業員を自主退職させた前例がありますよね。勤務中にイライラして機械を殴った2人に対して、無期限でシフトを週1回に制限するという措置を取ることによって結果的に自主退職に追い込みましたよね。この件は前の店長の時の話ですが、今回も会社からの指示で同じようなやり方を選択しているわけなので、気に入らない人間はそうやって追い出せば良いと、会社として味を締めてるんじゃないですか?
店長:あの2人については器物損壊という悪質な行為で、もともとの勤務態度にも問題があったので、厳しい措置になるのは当たり前でしょ。
自分:確かに彼らの勤務態度は私から見ても良くなかったし、彼らの行為を擁護するつもりもありませんが、それだけ悪質だと思うなら適正な手続きの上で真正面から解雇なりすればいいのに、何故自主退職に追い込むような気色悪いやり方を選択するのかと、第三者の視点から見ても不信感を抱いていましたけどね。過去には暴力なり窃盗なりのもっと重大な問題を起こして解雇になった人間もいましたが、結局あの2人については、器物損壊といっても表面が多少へこんだだけで故障したわけでもないので懲戒解雇に出来るほどの事由ではない、でも気に入らないから辞めさせたい、そういう気持ちからあのようなやり方に至ったわけでしょ。その結果として1人は潔くすぐに自主退職して、もう1人は週1回の勤務を1年以上続けていたわけですが、店長があなたに変わったタイミングで、いい加減意地を張らずに辞めてくれと説得して結局自主退職させましたよね。あの人の気持ちとしては、会社のやり方や前の店長の人間性に対して思うところがあったので週1回で居座り続けることで反抗の意思を示していたようですが、あなたに説得された結果として、長年一緒に働いてきた仲間であるあなたに迷惑をかけるくらいなら潔く辞めようと決断したわけですよね。あなたがどういう気持ちで説得したのかは知りませんが、少なくとも会社としては最初から辞めさせることが目的の措置だったのは明白じゃないですかね。最終的に自主退職を選択したあの2人の意思は尊重しますが、その選択が会社に不当な成功体験を与えているわけで、その結果として今まさに私が同じやり方を受けている。私がここで折れて不当な処分を受け入れたり、自主退職を選択すれば、当然あなた方はさらに味を締めて今後も同じようなやり方を続ける。それは周りの従業員、会社、あなた個人の未来にとっても好ましくないと思いますけどね。あなたの目には私がプライドを拗らせて屁理屈を捏ねているようにしか映っていないようですが、自分たちのしていることがどういうことなのか、客観的に考えてみた方がいいんじゃないですかね。
店長B:正直このような抗議を続けていてもあなたにとっていい結果になることはないですよ。あなたにはバイト時代から先輩として色々お世話になっているし、私が統括を始めたのはあなたが後押ししてくれたことも大きな要因であって、それがなければ正社員として入社することも店長になることもなかったかもしれないんで、私としてもあなたを相手にこんな話をしたくないんですよ。
自分:私だって長年一緒に働いてきた仲間を相手にこんなくだらない喧嘩を続けたいわけでは無いですが、仲間だからこそこんなやり方が通用すると思って欲しくないし、納得のいかないものを受け入れる気もないので、自身の信念に従って行動させてもらいます。ちなみに最大限の譲歩として、処分に期限を設けることはできないですか?辞めさせることが目的ではないと言うなら、無期限である必要はありませんよね。
店長B:期限を設けることはできません。もちろん処分は永久にというわけではないし、私としても頃合いを見て元通りのシフトで勤務してもらえるよう働きかけるつもりですが。
自分:あなたがそう言うのであれば、今日の説明には理解できる部分もあったので少しだけ様子を見させて頂きます。それでいつまで経っても処分を解除してもらえる様子がなければ行政に相談します。それで自身の望むような結果になるかはわかりませんが。
店長B:お好きにしてください。


2021年4月3日
店長B:処分の件で、SVがNさんと直接お話ししたいということで今こちらに向かわれているので、到着されたら面談してもらってもいいですか?
自分:この間の話し合いで、とりあえず暫く様子を見させてもらって、今後も処分が解除される様子がなければ行政に相談すると伝えた筈ですが、まだなにか話すことがあるんですかね。
店長B:どういう話をするのかはわかりませんが。

D氏(SV)と面談。(店長Bも同席)
D氏:会社のやり方になにか色々と文句があるようですが、どのような意見ですか?(高圧的な口調で)
自分:店長には何度もお話ししましたが、改めて私の言い分を述べさせて頂きます。私は自身のルール違反行為を軽く考えているつもりはないし、私の軽率な行動によりお客様に不快感を与え、会社にも迷惑をかけたという点については真摯に受け止めているつもりです。ただそれはそれとして、すでに処分を受け入れている件に対して事前に説明もなくあとから処分を追加するというやり方、無期限でシフトを週1回に制限するという処分の内容、これらが適切であるとはどうしても思えません。また明らかに不適切な処分に対して抗議することを、まるで反省していないと捉えるかのようなあなた方の言い分は心外であり受け入れ難いと感じています。
D氏:確かにシフトを減らすという処分に関しては、事前に説明を怠ったことで後から追加したような形になってしまい、処分としての正当性を欠いた過剰な措置でした。なのでこの処分については撤回します。その代わり、最初に店長からしばらく統括の業務から外れてもらうと説明があったと思いますが、それを正式に降格とさせて頂きます。あなたの行為はあまりにも責任者としての自覚に欠けていたと感じているので、改めて真摯に受け止めて頂きたいと思います。もちろん今後の勤務姿勢次第では統括に復帰するチャンスも与えます。
自分:わかりました。統括に関しては、私は掛け持ちの立場で統括をやるつもりはないと歴代の店長に伝えていたんですが、店舗の事情的に統括を続けてほしいということで、協力するつもりで続けてきたわけなので、今回の件をきっかけに統括を外されるのは一向に構わないし、別に復帰するチャンスも要りませんけどね。
D氏:ちなみにあなたは週3回のシフトを希望されていますが、逆に勤務日数を増やすことはできませんか?
自分:それは難しいですね。
D氏:では週4日以上という基準を満たしていないので、セクションリーダーの役職も外させて頂きます。
自分:わかりました。

今まで店長に対しては頑なに処分を撤回するなと裏から指示しておきながら今更になってやっと出てきてあっさり処分を撤回したこと、指示の大元であるAMGは最後まで出てこなかったこと、処分の後付けが不適切だったので撤回すると言いながら代わりに降格処分を追加するという意味不明な処遇、これらに内心多大な不信感を抱きつつも、流石にこれ以上抗議を続けるのも面倒だと感じ、話の落とし所としてこの処遇を受け入れる。

その後、処分が撤回されたことを受けて店長と今後のシフトについて話し合い、従来通り週3回で勤務することに合意。
以後、すぐにまた時短営業となったこともあり不規則になりつつも、基本的には週3回で勤務を続ける。

この出来事のあと、近いうちに適当なタイミングで退職することを考え始めるが、別件での紛争が始まったことでなかなかタイミングが掴めず、結局以後2年ほど勤務を続ける結果に。

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