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いつの間にか、人生の半分を過ぎ

人生を80年と数えるか、
100年と数えるかで、
人生の半分も変わってきますが。

いつの間にか、人生の半分を過ぎ、
後半の人生をどう生きるか、
考える時期に来たのかな、と思います。

前半の人生は、原因不明の病気に悩まされ、
2年間にわたって入退院を繰り返し、
検査、検査の連続でした。
それがなんとか収束したかと思っていたら、
厄介な持病がいくつも発生しました。

今は概ね症状を可能な限り抑え込み、
お仕事もできる状態で、
今後もこのままうまくコントロールできれば
定年までの時間をつなげられるかと思います。

ここにきて、あちらこちらから
ありがたい打診があり、
驚いたのと、嬉しいのとで、
半生ちゃんと生きてきてよかったと
感じています。

この歳でアロマの世界を勉強を始めましたが、
念願のアロマと調香師のスキルを学べて、
体力的にはギリギリの状態でしたが、
なんとか目標まではクリアできました。

あとひと頑張り、です。

そういえば私、学生時代はいじめにあっていて、
クラスに居場所がない状態でしたけど、
登校拒否にはならなかったんですよね。
まぁいじめと言っても、現代のいじめと違い、

仲間外れをして無視する
聞こえるようにひそひそ話をする

といったくらいのことですから、
いつも一人でいることが多かったのですけど、
一人っ子だったからか、一人でいるのは
苦痛ではなかったんですよね。
ひそひそ話は結構堪えましたが。

悪意のあるひそひそ話は、本当に堪えます。
あの時、私をいじめていた人たちは、
今、どのような人生を送っているのでしょうか。

もう名前も顔も忘れました。
学生時代のクラスメイトは綺麗さっぱり
忘れています。
一人だけ、今も交友がある人がいますが、
それも年賀状だけのお付き合いに。

勿論電話をすれば楽しい話もできますし、
心を許せる相手なのですが、
私たちが人生半分ということは、
それぞれの両親も高齢になってきている
というわけで。

お互い、ギリギリの生活をしているんだなと
感じます。
新型コロナも発生し、日本でも拡大しています。
マスクが店頭から姿を消し、
マスクをハンカチで作る方法が
ネット上にたくさんアップされるようになりました。

私はといえば、マスクの内側に
ハンカチを畳んで当て、それを使う度に消毒し、
マスクも消毒して、使い回しています。

マスクの増産はされているのでしょうけれど、
やはりまずは医療機関、薬局などが
優先配布になりますし、
次がコンビニなど生活を支えるお店、
一般国民まで供給されるようになるのは、
どのくらい時間がかかるのでしょうか。

私の会社のオフィスも、在宅でお仕事をするよう
少しずつシフトしています。
私は元々在宅勤務社員なので、変わりないのですが、
オフィスの方は勝手が変わるので大変そうです。

新型コロナ、これからどうなるのでしょうか。
何人もの医学関係者が新型コロナについての
分析、意見を発表しています。
これだけたくさんの情報があると、
どれが一番核心に近いのか、
素人の判断は難しいとも思います。

以前、パンデミックを題材にしたTVドラマを
見たことがあります。
ほんの些細な行動が、パンデミックを引き起こし、
病院が患者でいっぱいになって。
従事していた医師たちも亡くなっていく。

そんな中、一人の青年が医師の元に訪れて
以下のようなことを言ったのです。
(すみません、だいぶ昔なので正確なセリフは
 覚えていません)

僕は既にかかって、命を助けてもらいました。
だから僕に何か手伝えることはないでしょうか。

既にかかって、免疫が出来ている人だから
できること。
ただ、今回の新型コロナは、一回陰性になっても
また陽性反応が出ることもありますので、
一概に「かかって治ったから大丈夫」ではないのが
怖いところですね。

免疫がきちんと出来た人であれば、
何らかの行動を起こすことも可能になる。

普通なら通用するこの状況が
新型コロナには適用できません。

人生の半分まで来て、
このような状況を体験しているのも
何らかの意味があるのでしょう。

自分にできることをしっかり実行していく。
感染拡大を防ぐための知識を正しく学ぶ。

今できることは、他にもあるでしょうが、
ひとまず私は上の2つを実践していきたいと思います。

人生半分。

残り半分を有意義に生きていくために、
私も少しずつ、新しいことにチャレンジしています。

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