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「自分が加害者になっていることに気づけない」エコーチェンバーの恐ろしさ

ちょっと前の話ですが
日本赤十字社が開催【する予定だった】
「関東大震災100年記念イベント」がありました


AIを使用し、架空のAIキャラクターによる「証言」形式での展示企画だったためか
案の定反AIからバッシングを受け
開催中止となってしまいました


「状況から中止を判断した」
とのことだったので、もしかしたら危惧したのかもしれません

会場に来る人たちに危険が及ぶかもしれない
と、、、


反AIの人にどうしてイベントに反対したのか
Xで聞いてみたことがありました

「AIを使い「証言」など虚偽の情報を展示するので
良くなかったと思う
AI自体も著作権の問題があるし
開催しないという決断は正しい」


みたいな反応でした


えーっと、、、

それ自分らの価値観で
「これは良くないものだから」
って風潮を作り出したってことですよね?

自分たちがイベントのために準備してたものが
いきなり外部からの圧力で全部吹っ飛んでも
何も騒ぎませんか?

経済的損失が出ても当然だと受け入れられますか?


「著作権の問題がある」
で中止されるべきってしちゃったので
残念ですが、もう自分らも外部から


「アニメ、ゲーム、漫画キャラクターを
同人絵師達からのレ●プから守りましょう!!」

「著作権侵害している同人絵師達のせいで
キャラクターが嫌がっている!
可哀想だ!なんて酷いことをするんだ!」


って「正義の」運動でイベント潰されてもなんも言い返せないですよ、、、

「リスペクトがあるから」とか「宣伝になるから」とか企業は黙認している」とか
外部はどうでもいいし関係ないですからね



まあ準備会はそれでもずっと戦ってきたみたいですが、、、


しかし反AI達は数々のイベントの中止、発売の中止などの結果などを見て

「良かった!」
「声をあげてきた甲斐があった!」
「状況はどんどん良くなっている!」


と大喜びをしていたのでした、、、



エコーチェンバーって怖いなあ



2024/06/04
七瀬葵

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