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私のDREAMコンテスト

 こんにちワニ🐊どうも、第13回DREAMコンテストのファイナリスト石川七美です。
 3月11日にファイナルが無事終了しました。
 人生を変えた、価値観を変えた、自分生き方に大きな兆しを与えてくれたDREAMコンテスト。
 こんなに素敵な経験を与えてくれた、このコンテストへの熱い想いを、noteに改めて振り返りました。細かい描写入れすぎて長い日記になってる感あるけど、良かったら読んでね🐸

参加したきっかけ

 私がこのコンテストを知ったのは、一昨年の11月頃。オンラインで知り合った中国地方住みの友達が、東京に来る時と聞いて会うことに!お互いについて色んな話をした。そして、特に気になったのが、このコンテストに関する内容だった。

初対面の日の思ひ出🥳


 彼女は、どうやらTabippoという団体の運営をしているらしい。色々な旅を好きな人、個性溢れる人が沢山いて、そんな人達が大集合する大きなイベントが年に1回(大阪、福岡、東京それぞれ1回)あるとのこと。それがBackpackFESTA。色んな旅を経験してきた人が熱い想いで語ってくれるトークショーや、旅行券や奨学金など嬉しすぎる景品がその場で当たるタビッくじ。世界中の色んなゲームやスパイスを体感出来るコンテンツなど、旅好きにとっては魅力的な内容ばかりだ。その中でも、耳を惹かれたのがDREAMコンテスト
 全国の若者の中から予選を勝ち抜いた4名が、約2000人の前で自分の夢について語り、7分間のプレゼンをするというものだった。そして、優勝した人には、なんと世界一周旅行券が授与されるという大会だ。
 正直の話、最初は本当に信頼出来るコンテストなのー!?と疑心暗鬼になっていた部分があった。でも、同時に「すっごく面白そう。チャレンジしてみたい」って気持ちにとてもになった。何故なら、『セミファイナルやファイナルまで進めると、なんと約1000人以上の前で自分の想いをプレゼン出来る』からだ。なんて魅力的なんだ!そんな大舞台でプレゼンが出来るなんて、想像するだけでワクワクが止まらない!!その舞台に立ってみたい!!と感じた。
 しかし、一昨年の私は、優先的にやらなければいけないことが他にも色々とあったため、結局応募を断念した。

 そして、去年の11月頃。たまたま、その友達のInstagramで、第13回DREAMコンテストの応募開始を告知したstoryが流れてきた。それを見た私は、一切迷わず即座に1500円を支払い、申し込みをした。
 今の私ならいける。逆に、今年は挑戦するべきな気がする。やれるところまでやってみたい。そういった想いや直感的なものをだいぶ強く感じたのだ。そして、ココからかけがえのない経験の1歩を踏み出した。

コンテストの流れ

 ファイナルまでの道のり、長かったーー!けど、その過程がめちゃくちゃ楽しかった。一生に1度しか経験できないようなこと、一生涯の友達ができた。本当に参加してよかった。本当にありがとう。

1次審査(10月後半〜)

 最初は書類審査とオンラインのグループ面接!(就活かっ?)内容は、いずれもに関するものだった。
 書類審査では、自分の性格や魅力を言葉で表すと何か?自分にしかない旅の経験は何か?といった自己分析も兼ねたような質問だった。グループ面接では、「あなたにとっての旅は何か?」という質問が出された。そして、メンバー同士で、めちゃめちゃ議論して考えて出した結論が旅は人生であるだった。
 実はコレ!!1つ前のnoteで投稿した内容に繋がるんです。このグループ面接を通して旅への想いが溢れた私は、改めて自分にとっての「旅」への考えを記したnoteを書いていたんです!!(ちょっと、哲学的な部分あるけど、良かったら読んでみてね😄)

 しかも、そのグループ面接でたまたま会った子とは、なんと今でも繋がっているうえ、かけがえの無い大切な友達に。本当に心や考え方が素敵な人で、もう既に1次審査の時点から出会いに大感謝
 その約1週間後に、第1次審査の結果発表。結果は、嬉しいことに合格💪

うぇーい

2次審査(11月〜12月中旬)

 喜んでる時間も束の間!2次審査は【私ならではの世界一周】について、5分動画をノー編集で撮るというもの。スライドやBGMも使用不可。5分間で、如何に自分らしさを出しながら、想いが伝わるプレゼンをできるかが勝負。
 色々迷った私は、大きい公園にGO😃ドンキで買った襷を掛けて、スケッチブックに話したいキーワードとか言葉を描いて、公園の木の近くに座ってプレゼンしました😄(この時期めちゃんこ寒かった。。)

こんな感じ😚

 そこでの想いや自分らしさが伝わったようで、、ななんと!2次審査も合格😳嬉しい‼️

うぇーーい

3次審査(1月中)

 いよいよ、3次審査。審査内容は、オンライン上のリアルタイムでの7分間プレゼンとWEB審査。この3次審査が本当に激アツだった。。

 まずは、プレゼン審査。ここでは、世界一周して自分が何をしたいか?についてプレゼンをした。実は、3次審査からは、自分の考えのブラッシュアップやアイディア出し、プレゼン資料作り等を手伝ってくれるメンターさんが自分についてくれる。プレゼン中のスライドの操作もメンターが行う。
 私のメンターの女の子(ファイナルまで一緒に伴奏してくれた)は、ほんっとうに素敵な子だった。私の自由過ぎる性格も受け容れてくれて、沢山アドバイスもくれたし、嬉しい元気になる言葉も沢山掛けてくれた。自分に自信を与えてくれる、とっても大きな存在だった。ほんっとうに感謝してる!!なぁちゃん、ありがとう!!!
 7分を超えると減点されてしまうため、時間も意識しながら練習を重ね、何とか乗り切った!自分でタイムを図りながら話したけど、なんと7分ピッタリだった(笑)

 2つ目が、WEB審査。ルールは簡単。1日1回WEB投票サイトから、残っている38人のプロフィールの中から1人を開く。すると、〔応援する〕と書かれたボタンがあるから、これをクリックするだけである。ぶっちゃけ2秒で終わる作業だ。でも、これが正直、1番精神的にだいぶ過酷だった。
 投票できるのは、1人につき1日1回までで、期間は1週間。その間に、多くの票数を集めれば集めるほど、セミファイナルに進出できる確率は高くなる。セミファイナルに行ける人数は、38人中8人。プレゼン分の点数とWEB審査の総得点で決まるため、勿論WEB審査が全てではないが、気を抜くわけにはいかない。全力でやれるだけやろうと挑んだ。しかし、、これってもう人脈勝負じゃない!?と最初は心が折れそうだった。他の人のプロフィール見ると、どんな経験してきてるん!?人生何周してるん!?って思うような凄いファンキーな人たちばかり。それに比べて私は、海外経験もめっちゃ多いわけじゃないし、ぶっ飛んだような経験もまだまだ少ない。(ただ、好奇心旺盛さは他の人よりもネジ外れてるけどね(o^―^o)ニコ)
 色んな人にSNSを使って「応援して欲しい」ってお願いすることにも、なんか申し訳ない気がして心が痛かった。しかも、私は3次審査まで誰にも言わずにこのコンテストにチャレンジしていた。それを、急にこんなコンテストに挑戦しています!!応援していただきたいです!!っていうのも、なんか恥ずかしかった。だから、始まる前までは、不安な気持ちが大きかった。

投票開始の前日に上げたInstagramのstory

 でも、自分なりに頑張ろう。と思って、思い切ってまずはstoryを投稿。すると、想像以上に沢山の人が反応してくれたのだ。応援してくれたのだ。それがもうほっっんとうに嬉しくて、とても心の支えになったし、原動力となった。その時に、絶対最後までやり切ろう。成し遂げてやる!!と強く心に誓った。
そこからは、やっぱり忙しい中申し訳ないなという気持ちを持ちながらも、1人ひとりにSNSで応援の協力をお願いしたり、毎日Twitterのリツイート、InstagramやFacebookのstoryを更新などは欠かさず行った。「頑張ってね」「勿論応援するよ!」といった沢山の応援のメッセージが本当に嬉しかった。沢山の人に支えられて自分は生きられているんだという気持ちを改めて実感し、感謝の気持ちでいっぱいだった。投票が始まって2日目の朝、投票画面を開くと、338票も入っていた。とても嬉しかった。

投票2日目のstory

 一方で、他の参加者の中には2日目で既に1500票とかいってる人もいた。おったまげー!!という感じだったが、私は私なりのペースで出来る限り頑張ろう!!と投稿や声掛けを続けていた。
 そして、3日目。目ん玉が飛び出るかと思った。朝起きて、いつも通りstoryを上げるために投票ページを開くと、、ん?バグ???と思うぐらい票数が増えていたのだ。2818!?!すっごく嬉しかったけど、めちゃくちゃビックリした。同時に、こんなに多くの人が応援してくれてるのに、このまま終わるのは違う。その分もっと期待に応えたい。もっと頑張りたい。と強く感じ、ここで更に私の気持ちに火がついた。

投票3日目のstory

 んで、何をしたかというとコレ!!(以下、写真参照)

これ背負って車道走ったヨ
投票してくれた高校生の女の子たち。ありがとう(泣)

 自分の家~錦糸町駅(約片道25km)までの道のりをQRコード背負って自転車で走って、錦糸町駅前でアピール活動をしてきたってわけ。いやぁ、恥ずかしかった!😂でも、こんなところで羞恥心とかに負けてる場合ではない。そんなもんは忘れて堂々と走ってきた。信号で止まった時とか、誰か反応してくれてたら嬉しいなぁ(笑)
 錦糸町駅に着くと、何人か知り合いの人が来てくれてお茶やお菓子、ホッカイロの差し入れをくれた。。本当にこれも嬉しかったなぁ。感謝です。
 でも、1人だとなかなか辛くて、最初の1時間は4人ぐらいに反応してもらえるのが限界だった(><)(断られるのも良い経験だった。これまでは声掛けられる側だったから、声掛け側のめっちゃ勇気のいる気持ちも凄く理解できた、、。)
 そして、極寒で身体が限界を迎えて来たから、そろそろ帰ろうか迷っていた丁度その時!もう、ほんっとうに最高すぎる相棒たちが来てくれたんです。私の高校時代の友達で、サイクリングを通じて仲良くなった2人組。彼らがなんと応援に来てくれて、手伝い始めてくれたんです。

まぁーじで嬉しかった、、

 そっからは凄すぎた。1時間ぐらいそこからまた活動を再開したんだけど、2人のお陰でバンバン応援してくれる人が増えて、一気に35人ぐらいの方に応援ボタンを押してもらえました。私ひとりじゃ、途中で心折れてたかもしれない、、。本当に嬉しかった。そして、心の底から、私も恩返ししたい・しょっちゅう会えるわけじゃないけど、一生涯大切にしたい友達だなって思った。ありがとう!!

作ったポスター🥳

 他にも、色んな友達が自身のSNSで宣伝してくれたり、動画作ってくれたり、地元の居酒屋さんに行って協力をお願いしたら私が作ったポスターを貼ってくれたりと、、本当に感謝の連続でした。
 そして、色々と活動していたらあっという間に1週間が過ぎ、、。辛い時もあったけど、皆に支えられたお陰でWEB投票を乗り切ることが出来ました。なんと、総得票は13821票。実はこの数字、このDREAMコンテストでWEB審査のシステムが出来てからの史上最多数なんです。

WEB投票終了後のstory

 この審査は、ほんっとうに1人じゃ乗り越えられなかった。不安やプレッシャーとか辛い思いもしたけど、WEB審査があったお陰で、色んな人たちに対して改めて感謝の気持ちを伝えることが出来たし、友達の大切さも身に染みて実感できた。
 ななポチしてくれた方々、応援してくれた方々、協力してくれた方々に本当に感謝してます。文面でのお礼になってしまってごめんなさい。1週間、本当にありがとうございました。

 そして、その2日後ぐらいにドキドキの結果発表。Zoomで、セミファイナリストの発表だった。結果は、、セミファイナル進出!!嬉しかった。。と同時に感謝の気持ちで溢れました。

発表前、緊張でお腹痛くて
最初トイレでzoom受けてた🙈

セミファイナル(2月後半)

 さてさて、セミファイナルは大阪か福岡で約1,000人以上の前でプレゼン。このコンテストを知った時から憧れていた、いつか立ってみたいと思っていた夢の舞台が目前に。
 福岡と大阪で、それぞれ4人ずつプレゼンをして観客の方々が投票する。その票数が多かった上位それぞれ2名が最終的にファイナルに進出することが出来る。私は、福岡会場に決定。東京から割と距離あるけど、初の福岡上陸にワクワク~!!
 プレゼンも、また1から練り直して30秒動画も撮影して、、と準備は沢山あったけど、納得のいく形に仕上がって準備は万端。いざ福岡へ!!!

福岡プレゼンター4人集合!

 上記の写真は、大好きな戦友たち。福岡会場に来てよかったっ!!!心の底からそう思えるきっかけになった人たち。それも、まずはこの人たちのお陰。ライバルではあったけど、本当に尊敬できる人たちだ。
 とにかく個性がそれぞれ爆発し過ぎでノリが良すぎる(笑)会場に着く前は、凄いギスギスした感じだったらちょっと嫌だなぁって正直思ってた。でも、その真逆すぎてビックリだし楽しすぎた。楽屋は終始良い意味で(?)騒がしく、お互い語り合ったり笑い合ったりしてさいっこうだった。そして、皆がお互いのプレゼンを尊敬し合って、声掛け合う姿が本当に居心地よかった。
 私は、セミファイナルで最終プレゼンターだった。正直、リハーサルも本番もめちゃめちゃ緊張してた。だって、皆のプレゼン本当にクオリティ高くて凄すぎるから。プレッシャーも若干感じてた。だけど、他の3人のプレゼンターやメンター達のお陰で、良い緊張感を持って本番を迎えることが出来た。楽しかった。自分の想いを7分間も集中して聴いてくれてる人が居ることに感謝の気持ちでいっぱいだった。嬉しかった。ありがとう。

 結果は、、ファイナル進出
すっごく嬉しかった。自分の想いが、少なくとも1人以上のお客さんに伝わったこと、刺激出来る存在になれたことに感謝と嬉しい気持ちでいっぱいだった。ここに来て、初めてメンターの前で泣いた。ありがとう。その言葉に尽きた。

顔まん丸やな

 福岡でも、素敵な出会いが沢山あった!!セミファイナルが終わった日は夜通し吞んで色んな人と話したのも凄く楽しかったし、素敵な想い出!!また今年中にもう1回福岡行きます絶対。(笑)

ファイナル(3月11日)

 いよいよ迎えた当日。うぉお、やってやるぞって言う気持ちがあったのに思いっきりリハーサル失敗した。
 途中までは、まぁまぁ良かったのに最後の方で台詞が飛んだ!いやぁ悔しかった。普通に泣いた。でも、このリハーサルで死ぬほど悔しい思いをしたからこそ、本番に大きなスイッチが入った。
 失敗するとこんなに悔しいのか!!無念なのか!!絶対本番は、やりきる。

 そして、本番。やりきった。後悔なかった。自分の想いをぶちまけてプレゼンすることが出来た。そして、何より楽しかった。自分が一昨年から「やりたい!」と思っていた、1000人以上の前で自分の想いのプレゼンをするという夢が叶ったのだ。最高だった。
 こんなに貴重で素敵な経験ができたのは、周りで支えてくれた人たちのお陰だ。やりきった時、感謝の気持ちでいっぱいだった。

プレゼンちう

 結果は、、惜しくも残念だった。優勝することは出来なかった。悔しい!!!
 でも、結果以上に素敵な最高の想い出や経験を得ることが出来た。本当に楽しかった。そして、終わった後の交流会では、多くの人に「めちゃくちゃ刺激を受けました」「感動しました、ありがとうございます」といった嬉しすぎるお言葉を沢山頂いた。本当に嬉しかった。

ファイナルが終わった後に挙げた
お礼ストーリーです

プレゼンのテーマ

 今更ながら私のテーマは【好奇心ゾンビの先駆者になる】であった。

好奇心ゾンビ・・・好奇心旺盛なだけじゃなく、辛いことや挫折しそうになっても立ち上がるresidence力。ゾンビのように蘇る回復力があるという意味。

 しかし、上記で述べた好奇心ゾンビのような人が、日本には他国と比べると少ない。そんな状況を変えたい。そのためにはまず、人々の性格や価値観に大きな影響を与える学校環境を変えていくことが大切なのではないか?という点をプレゼンで語った。
 私はこれまで大学生という立場で、小学校や中学校、高校に行って学校現場を観察をしたり、中学校に訪れて教育プログラムを提案したりする活動を行ってきた。
 だからこそ、世界一周を通して、世界中の色んな学校教育を自分の目で実際に見て感じてみたい。そして、こうやってnoteや他にも色んなSNSを通じて教育現場を発信できると考えたのだ。さらに、もっと広い視点や価値観を身に付けた上で、日本に1番合った教育プログラムを提案するだけではなく、創っていけると確信したのだ。

スライドの最後の締め


 今回のコンテストでは、世界一周の券を手にすることは出来なかったけど、この夢を私は諦めたくない。今後は、もっと自分自身の知恵や実力をつけて、実現させるために活動していく。

おわりに

 私はプレゼンの中で、学び・出会い・自信の大切さについて話した。このコンテストでは、まさしくこれら3つをたっっくさん、感謝しきれないほど経験をすることが出来た。
 本当に本当に、Dreamコンテストに出場してよかった。

 改めて、ここまで応援してくれた人たち、出会ってくれた人たち、本当にありがとうございます。
 私は、このコンテストがスタート地点だと思っています。もっと自分を高めて頑張らなければいけないと感じる大きな刺激を得られた経験になりました。これからも、石川七美はもっともっと走り続けていきます。バカする時もあるかもしれないけど、良かったら是非、暖かい目で見守ってくれると嬉しいです。
 そして、ここまでなっがい文章を読んでくださりありがとうございました。日記のようになってしまっている部分もあるけど、この経験談が少しでも、誰かの心に届いていると嬉しいです。
 Dreamコンテスト、少しでも興味ある方は是非出場してみてください。まずは、行動してみてください。例え、悔しい想いをしても、その行動は絶対に貴方の強みになります。貴方も、好奇心ゾンビになってみませんか?

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