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雑記:暮れる8月、まとめ日記的な

もうすぐ8月が終わる。自分の内面的には大きい動きがあったので、ちょっと覚書程度においておこうと思う。文章として愉快なところはない。

<寝る子は…>

朝7時起床、夜10時就寝を基本として、早寝早起きを心がけている。恐ろしいことに、それだけ寝てもなおしばしば午睡する。わたしは夢が大変にクリアな性質なので、寝ている間が楽しいというのもある。

<運動>

一時期よく足を運んでいた暗闇ボクシングは少し休んでいた。というのも、なんだか心が穏やかになりすぎて、派手なエフェクトのEDMを聴きながらサンドバッグを殴るという行為に勤しむ気になれなかった。それは一時的な気分によるものだとわかっていて、今はうっすらと再開している。

<仕事>

10年取り組んだ女装撮影において、人間の姿かたちを美しく捉え写すことで被写体や鑑賞者の価値観に変化を与えることをテーマとしてきていたけれど、時代が追いついて世の中が変わって、この分野で自分の役割はほぼやり切った実感があり。

じゃあ次は何をやろうかっていう話なんですが、ヒトそのものの内観の美や連綿たる縁が繋ぐ人生を表現してみたいけど、それはもう写真じゃなくて映画とか自分の生きざまで見せていくものですな。はい。

と、最近新事業の話も持ち上がっている。
自分が起案したものについては、別軸で人が集まりだして動きを見せ、それと同時に他から提案されたものが大変に興味深く、これからどう転がっていくのか楽しみ。

思うに、自分が「これがやりたい!」と強く思い入れを持つものは、一見大変よろしいようで力が入りすぎていて、ニュートラルに物事が判断できず、時折何か踏み抜く危険が大いにある。

適度に力を抜いて、自分を人やこの世のために使ってもらおうじゃないの、とか、何となくこのバイブス調子いいんだよね~くらいの心持の方が、案外うまく事が運ぶように思う。

<休暇>

現地滞在48時間ばかりであったが、バンコクへ夏休みとして旅行していた。現地では友人と合流して、美味しいものを食べたりおしゃれして街に繰り出したりして、女子旅を大変に楽しんだ。

ちょうどその頃、自分の中で変化の多い時期だったので、仕事やプライベートの先輩に逐次アドバイスをうかがうことができ、とても助かった。友人と一緒に旅行をするということが普段あまりないのだけど、一緒にいることで話が深まるという経験は久しぶりだった。気が合う人との出会いに恵まれた喜びを心から感じた。

以前手掛けたDLLというユニットは、興行的に大成功とはいかなかったけれど、この友人との出会いがあったからもうそれで個人的には成功だ。

<ソーシャル>

SNSで「高IQ者でオフ会やるんだけど来ない?」と面識のない人からお誘いを頂き、愉快そうなのでのこのこと出かけた。

合計6人でのオフ会とのこと、場所は新橋の魂というバー。知り合いは誰一人いないはずだったが、現地スタッフとして、以前別のイベントでご一緒した「魂の声が聞こえる」という女性シンガーがいらした。魂やべえ。
会は高IQ者あるある話や魂と宇宙の話で大変に盛り上がった。

自分がそっちサイドだという認識ができたのはつい最近だけれど、よくよく考えたら、最近よく一緒に呑み喰いして遊んでもらってる人たちも、みんなスマートで人柄がすばらしくて、いつも会うのが楽しみだ。

子供の頃は自分の居場所がなかったけれど、大人になったら自分を開いていれば自然と集まれる。どこにでも行けて、だれと会うか自分で決められる自由を手にしていることに満足している。

<恋活とか婚活とか>

このあたりが一番大きい変化だった。端的には、愛とは無条件に受け入れ、無条件に愛するものだと気付いた。ずっと大切にされていても、それが愛情だと気づけなかったり、目の前に差し出されたときに拒んでしまっていた。
自分が作り上げた理想の愛情のかたちに沿わないものを長い時間認められなかったが、ただありのままを見て、ありのままの自分で受け入れればよかったのだ、と。

それと同時に、これまでのすべての経験や人の縁のうちどれが欠けていても、そう気づくことができなかったな、とも思う。

恋人ができました!とかそういう進展ではないけれど、形だけ繋がっていて気持ちが不安定なこれまでのあれこれよりも、ずっと穏やかで満たされている。色恋に限らず、次は大変いい感じのパートナーシップが築けるような気がしている。

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