スタジオリニューアルが行き詰った

さて、スタジオリニューアルですが大変盛大に行き詰まっております。

どこでか？
大方の予想通り、資金です。
資金調達でしくじりました。
予定していた融資が下りなかったんですよね、、、

あかんかった要素としては複数あります。

1）メインバンクを変えるタイミングだったので、口座開設して以降取引実績の乏しい銀行への申込み。
2）審査がよりシビアな設備資金カテゴリ。
3）融資時に加入させられる団体信用生命保険に入れなかった。
（がん手術から1年経ってないので当たり前といえば当たり前）
4）術後療養のため返済リスケしていた。

コロナ対応型がいけたので今回も行けるかと一縷の望みをかけていたのですが、ダメでした。コロナ関係の枠だけでは足りないので、一からプランニングのし直しです。

融資を絶対とってくる！という気概で進めて、工事やウェブサイトリニューアルを予定通り進めるという案もあったのですが、融資が下りなかった時は手元資金がショートして即・詰み。それは自分の名前で事業を進める以上、リスクを検討すると承服しかねる道でした。

どうして他のルートも進めておかなかったんだ、という声が聞こえてきそうですが、区から紹介状を取る制度融資は一度に一行しか進められないこと、新規法人口座を開設する審査期間等を考えると既存取引銀行から当たるべきと判断したこと、並行して新規口座の開設手続きにあたるには通常業務で既に自分がパンクしていたことなど諸事情あったとはいえ、自分の経験の浅さと見通しの甘さからすると当然の結果。

それでも、いやはや、悔しいものです。

いよいよ契約、着工というところだったので、関係各所に大いに迷惑をかける形にもなってしまいました。

自分の病歴をはじめとした金融属性や、過去3期分の決算実績など、過去は気合ではどうにもなりませんから、今までと同じアプローチでは、相談先を変えても難しいように思います。

一応、来週新規一行面談予約はしてありますが、門前払いに近いところを粘って面談にしてもらったくらいなので、正直なところ渋いなあと思っています。

ここのところ目標に向けて昼夜兼行で邁進する日々だったので、ここで「自分一人が矢面に立って戦うには限界がある」という現実にぶち当たったことで、結果的に立ち止まることができてよかったと思っています。

その後色々調べてみて、銀行以外のルートとしては商工会議所のマル経融資もあると気付いたのですが、自分一人で大きく動いてもなあ、という気持ちがあり、自分がちょっと背伸びして何とかなる範囲で計画を練り直して、自分の手の届く範囲で少しずつでも事業に手を入れていこうと思っています。