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5.根っからの自由業があえて縛りを設けてみた結果、良さ5選

この時期、ユーミンの卒業写真が頭をよぎるのは私だけでしょうか。
「人混みに流されて変わっていく私を」
常に逆流人生の、立花です。おはようございます。

わたしは本当に人混みが嫌いで駅の階段も煩わしく、ただ自由に動きたいがために、自分のスタジオを自宅から徒歩3分のところに動かし、ストレスフリーのワーキングスタイルを確立。
けれども、スタジオに出ると撮影関連業務の他のこまごまとした業務、掃除や会計事務などに押され、どうしても自分がじっくり考える時間はとりにくい。すぐ近くだし、というのも、便利だけどだらつく原因に。
かといってコーヒーも飲まない私がスタバでReturnをッターン!と打鍵するのもピンとこず、なんとなく居場所のなさを感じていて。

その対策が、「マイデスクを他所に設けて出勤する」という生活。

今自分の持っているカードの付帯サービスで有料ながらビジネスラウンジを活用できる、ということで、早速契約して使い始めました。

1. 書き物をする時間という意識が持てる
ラウンジは予約制(といっても直前予約変更はばっちりできる)。最長3時間の設定なので、その時間に他のことでだらつく気がなくなります。

2.毎回しゃんとする
皆さんわかると思うんですが、人に会わない時はだらっとした装いになりますよね。そうすると、ちょっと出かけるのも億劫になって、メリハリがつかなくなります。私が契約しているビジネスラウンジは高級ホテル内なので、がっつり利用規約にドレスコードが書かれていて、言い訳が許されません。
それを息苦しいと感じるか、よい刺激と感じるかはひとそれぞれですが、オンオフがつけにくい自由業の自分としては、心地よいものと感じています。

3.圧倒的に静か
契約してから1週間に3回くらいのペースで通い続けて、自分以外のひとに会ったのはたったの1回。それもすれ違う程度で、今の所基本的に貸切り。運営が心配になりますが、1年半くらい続いているのでまだ大丈夫だとは思います...!

4.アクセス抜群
ビジネスラウンジのある日比谷は自宅のある新宿からは少し遠いですが、取引先のある渋谷や有楽町からのアクセス抜群。出先で空いた時間はウィンドウショッピングや散歩に費やしていましたが、その分を有効活用できるようになりました。ウィンドウショッピングも新しい情報を入れるのに役に立つのですが、それ以外の選択肢ができた、というのが大きいです。

5.お茶が飲み放題
すごい地味ですが、めちゃくちゃ大事なんです、これ。カフェのお茶とかコーヒーって、だいたい200〜300mlくらいじゃないですか。水分飲用量が多い私からしたら、秒ですよ。カフェに入った時に残りの量を気にしながらちびちびいただき、最後の方は氷で薄まった微妙な色水を音を立てないように気をつけてすする。飲み物は場所代代わりと思っていても、なんだか落ち着かなかったのです。その点ビジネスラウンジはいい。セルフサービスで飲み放題、最高です。

そんなわけで、noteの記事やモデル依頼メールの多くは窓際のテーブルで書いています。

なお、今日の作業目標は展示タイトル案の提出。

隙間時間に思いついたものをまとめ、キュレーターさんに提案します。
キュレーターさんのセンスが素晴らしいので、私はその思考の土台になるエッセンスを投げるようなものなのです。

展示タイトルが確定したら、リリース準備も半分終了です。千里の道も一歩から。展示まであと64日。できることから、確実に。

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