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【情報迷走中】ネギ(ヒガンバナ)科の花と種子。図鑑の個性が出る「表現」に興味があります。美しい文章で編まれた図鑑と出合ってみたいですね。もしくは誕生して欲しいな。著者の感性。

書店で稲垣栄洋さんの本をぱらっとめくってみたら、「ニラのようでニラではない」という項を見つけました。そして本をそのまま購入。
先日、野生のニラと紹介したこちら👇

外花被片3枚+内花被片3枚の計6枚。
雄しべ6本、雌しべ1本。

ヒガンバナ科/ネギ科の花は外花被片3枚、内花被片3枚の計6枚が基本と本で勉強しまして観察しました。
ですが、「科」ではなく「属」まで把握しないと植物の特性が掴めないのですね。。なので、👆の花は、野生のニラか、ハタケニラか、もう一度観察してみます。

そういえば、農園で、ネギ(ヒガンバナ)科の野菜の種がどのように落下するのか、注目したことがなかったと気づきました。

急角度の状態でも、種子が落ちないので、ゆすってみても落ちません。
まだ完熟していないから、種子がしがみついているのかなと(専門用語がわかりません。)思ったら。

本のなかに、「長い茎が風に揺れて種子が落ちる」というような表現を見つけました。(何の本だったかな…思い出したら追記します。)
よっぽどお堅い図鑑でない限り、このような文章に著者の個性、本それぞれの個性があるので、興味を持っています。

ほかにはどのように表現されているのだろうなぁと思いました。

ところで、わたしのゆさぶりは風より弱い?
猫が横を通って尻尾が触れたら落ちる? 女性のロングスカートの裾が触れたら落ちる?(と、書いていて、幽霊の着物の裾、衣擦れの音……柳田國男の遠野物語を思い出しました。。)

逆さにしにしても落ちない。


(「ネギ亜科」という分類があるようですが、作りにどのような違いがあるのでしょうかね。探してみます。)


猛々しい感じ。

熟していない胚珠