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【追記】土壌改良効果がある植物とできるだけ多く出合いたい。ヤマノイモ科の植物にも注目しています。

クワが入っていない、あまり奥深く耕されていない土壌でよく育つヤマイモ。
たい肥(有機物)がないほうが好都合なのですから、かちこち層破壊系、耕し系植物(根を深くおろす/土中に有機物を残してくれる)なのだとわかります。
かちこちの土のなかで、担根体を肥らせる自力があるのですから、土壌改良の植物の一種ではないのかな、違うのでしょうか。
負の面が知りたいものです。

👆農園のかちこち土壌(クワを入れていない、有機物が著しくない)でムカゴから始めているヤマイモ(ナガイモ)。
今絡んでいるイネ科雑草の上に農園のフェンスがあるので、そこに絡ませる予定でいます。ナガイモは上へ上へと誘引が正解です。
支柱一本立てて、くるくるとツルを巻かせている方が多いですね。



ヤマノイモ科のヤマイモのなかでも、イチョウイモやヤマトイモを畑で栽培する場合は、野生の彼奴は背丈があまり高くない草に絡まり生育するので、似た状態をつくる、ほぼ地這いの状態で栽培します。

ナガイモ、自然薯は地這いさせると生殖生長に傾き、ムカゴがたくさんつきます。土のなかの担根体はあまり肥りません。

生殖生長に傾くというのは、生物として個体が理想としている「生き方」ができないから、長生きの自信(確証、確信?)が持てず、子孫を残すほうに走る……という擬人化表現ができるのでしょうかね。

便宜上「根」と言っていますが、正確には「担根体(たんこんたい)」です。ヤマイモの可食部は担根体です。

ヤマノイモ系のなかでも「ニガカシュウ」などは苦くて食べづらいようです。👇




ふだんは利用者さんと会話の状態で、「こうですか?」「あぁです」的なやり取りをしています。一方的に説明をしません。
利用者さんがイモを「根」と言ったらわたしも根でいいのです。

科学的に正確な知識を知りたい層が、わたしを利用しますか? 
正しい知識に訂正されたい場合はわたしではなく、科学的なyoutubeや本を使うはずです。
と、そこが”因”ですから、因(動機/スタート)を違えていると、その後の関係も違う(たがう)のです。

「この部分」と言いながら、宙に手で縁取ったイモの輪郭を描く方には、わたしも「その部分」とし、通じているのでOKです。
お互いにみえているのはイモなのです。

わたしの場合の「コミュニケーション観」は、やり取りをしたいと感じていることから発動したものはすべてコミュニケーションだと思っています。
なので、かたちはなんでもいいです。

あと、「仲直り」は生きるなかでいちばんの喜び、対人関係の醍醐味だと思っていますので、何かが行違ったらやり直す、失敗しても方法をちょこっと変えて諦めない、そういう人間関係を築いていきたいです。今はそうなりました。