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創作キャラの香水を作ってきた話【完全版】1/2

※この記事は依然ふせったーに上げた同名の記事の画像、イラスト付き完全版になります。noteの練習がてら再編集しました。諸々テスト&自分用。

ふせったー元記事↓

【お世話になったお店】

KAORI BAR FINCA(case1~3)
http://kaoribarfinca.jp/

Dance オリジナルフレグランス(case4~5)
https://www.dance-kobe.co.jp/smp/


【基本的な香水の作り方について】


【KAORI BAR FINCA様における香水の製作方法】

画像1

FINCAさんでは主に”パイルアップ”という複数の香水を重ね付けして希望通りの香りを生み出すという方法を使っております。

50種類以上もある香水の中から通常2~3種類を、こちらのイメージを聞いて選出、組み合わせを提案して頂けます。

自分や創作キャラクター単体でのイメージは勿論、重ね付けという特性上ペアやコンビでの注文もかなり多いようです。自分は毎回ペア注文をしていました。

FINCAさんは店員さんが複数名いるので、毎回全く同じようなカウンセリングをして貰えるわけではない為すでにそこからちょっとしたガチャ気分で楽しいです。ただ、待ち時間や製作中含めてずっと(行くと大体いつも2時間は立ってる)立ちっぱなしなのがちょっと辛い。

一時期ツイッターでバズってしまった事で二次創作が禁止(実在の人物や版権キャラモチーフがダメ)になっていましたが、今は直接名前を出したり画像を見せたりしなければある程度は対応して頂けるみたいです。しらんけど。

【実際の手順】

※コンビオーダーで計3本香水を選んだ時のものです。

①キャラAの香水を2本選ぶ。

A①+A②
●+◐


②「ペア」及び「コンビ」でのオーダーにしたので、キャラ①で選んだ香りのうち1本を共通ベースにしてキャラBの香水を選ぶ。

A②+B①
◐+○


多分この辺りは香り自体の相性の兼ね合いもあるし、場合によりけりだと思います。

とにかく、通常なら各キャラ2本ずつ組み合わせを選ぶところを、二人ペア仕様にする場合は1本を「共通の香り」として使うことでコンビ感を出すらしい。
勿論キャラそれぞれ単体としても使えるが、オタクはこういう「裏設定」みたいなものが大好きだろう。大好きです。

③出来上がり

A①+AB共通(A②)+B①
○◐●

キャラA+共通ベース+キャラBの合計3本の香水を選びました。

3本の組み合わせパターンは

○+◐でキャラA
◐+●でキャラB
○+●でコンビのイメージ香水(通常)
○+●+◐でコンビのイメージ香水(甘い)

という感じになる。
店員さんは「組み合わせや付ける順番で彼らのまた違った一面が見えると思います」、と仰っていた。
いや、神様か???物分かりがよすぎる。わかりてつや。

補足

・基本的に甘い香りはあとにつける。
・腕に付けた時に擦らない(香りの因子?が潰れるから)
・香水同士を液体の状態で混ぜ合わせない(同じ瓶に入れない)

というのがパイルアップの基本的な注意点らしいです。


【Dance様における香水の製作方法】

画像2

Dance様は逆に”なんでもアリ”です。二次創作でも一時創作でも、その他別の切り口でも本当にマジでなんでもござれ。

1対1の完全プライベート空間での対面カウンセリングで1から香りを調合して頂けるので正真正銘「世界に一つだけの香水」を作ることが出来ます。

綺麗なお姉様が、オタクの要領を得ないマシンガントークを聞きながらそれを上手く誘導し嚙み砕いてこちらが思い描く理想の香りに仕上げてくれるのでそのトーク力とアドリブ能力の高さに初回利用時は思わず笑いました(すごすぎて)

個人的には複数人の組み合わせならFINCAさん推し個人ならDanceさんの利用が良いかなあと思います。

【実際の手順】

※キャラクター1人の香りをオーダーした時のものです。

①作りたいキャラクターの詳細をプロフィールシートに記入する
②シートを見ながらキャラのイメージについて話す
③A~E、5つのベースの香りから一番イメージに近いものを自分で選ぶ
④選んだベースを元に店員さんがそのままアドリブでイメージを具現化
⑤店員さんが調香している間に香水瓶の中に入れる天然石を選ぶ(有料オプション)
⑥完成(??!?!?!??)
作った香りについての説明を受ける

基本的に推しへの愛を喋り散らかして後は待っていればいいだけなのでとっても簡単!ありがとうございます!この度はキモオタがご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした!!

Danceさん初回利用時の自分のメモ↓

何がすごいって、店員さんの理解力とアドリブ能力だよね。

FINCAさんは店員さんと自分がああでもないこうでもないと色々な組み合わせを模索しながら協力して作っていくスタイルなんですが、こちらDanceさんはある程度のイメージを提示したらあとは店員さんが一人でちゃっちゃと作ってくれるんですよ。
作る過程で自分で選ぶベース以外1回も香りを嗅いでいないのに、完成品を嗅いでみるとイメージドンピシャ。すごすぎて笑ったし恐怖すら感じる。

案の定コミュ障を発揮して上手く説明できずにアウアウ言っていた私の1の言葉から100を読み取ってくださって本当に感謝しかない。ものわかりてつやか?
単純に香水としても好み過ぎて家に帰ってからもつけないでちょくちょく瓶から匂いだけを嗅いでしまっている。外でも持ち歩いてる。
完全にシャブじゃん。シャブ度はFINCAさんで作ったものよりも高いと思います。
作ったのが創作キャラか、自分の焦がれてやまない推しキャラの香りかという違いは大きい気もするけど。(※初回利用時は創作キャラではなく推しを作りに行きました)


【実際に作った創作キャラ香水についての備忘録】


何回か利用したcase1~5のうち、創作キャラの話だけをピックアップします。

長くなったので記事を分けました。(2/2へ続く)


続きの記事↓

創作キャラの香水を作ってきた話【完全版】2/2 https://note.com/nananote07/n/n4cc7439d173a


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