自由に。

僕は今の自分が嫌いだ。
何もかもが女の子らしくて、女の子だと実感する度に苦しくなる
少しでも偽らないと周りの人から軽蔑的に見られるようになってしまった経験があるから僕は今日もまた偽る
こうなってしまったのは誰かの固定概念からなのかな、

僕は1度きりの人生なら自由に生きて、自由にファッションを楽しんで、自由に好きなことをして理想的な人生をあゆみたいっていつも思ってた
でも僕の願いはそう簡単には叶わなくて、むしろ真逆なことばかり
少しでいいから自由に生きたかった

僕は女の子らしいものが嫌いだ
スカートやワンピースを履いたり、着るのが嫌で仕方なかった
でもジーパンばかり履いていると「女の子なんだから女の子らしい服など着なさい」と言われるばかり
それが辛くて辛くて仕方がなかったです

それでも僕はジーパンなどを履き続けました
何度も否定され挙句の果てには無理矢理履かされました
そんな自分を見るのが嫌で辛くて苦しくて1度この世から消えようと思ったこともありました
そんな時救ってくれたのが中学生になって出会ったとある先生でした。

辛くて苦しくて思わず相談した時に先生はこう言いました。
「性別なんて関係ないんだよ。貴方が貴方らしく生きられる方向へ進めばいい。貴方らしさがあるからこそ個性があるし、光り輝いて見えるんだよ。」この言葉で考え方が変わったんです。
周りに流されなくていいんだ。気にしなくていいんだ。と
そこから僕は少しずつ自分を変えていきました

今でもすごく辛くなる時はあります
でも、僕は僕らしくをモットーに頑張って生きています

今、性別についてや自分の自由について悩んでる方1歩踏み出して誰かに相談してみてください
受け入れてくれるかはわかりません。
けれども、誰かに話すことによって楽になったり味方になってくれるかもしれません

でもひとつだけこのnoteを読んだ貴方に覚えておいてほしいことは、周りにいる人だけが理解者だと思わないでください
周りにいる人だって受け入れてくれる人が少ないかもしれない。
その代わりに視野を広げて、少し離れた人に話してみてごらん。
きっと、きっと貴方の存在をしっかりと受け止めて認めてくれるはずです
下を向いてばかりいたら何も始まりません
少し斜め上でいいから顔を上げてみよう
きっと貴方を正解の道へ導いてくれるはずです。
もし不正解への道へ進んだとしても、あなたはひとりじゃない
誰かに頼って正解の道へ変えましょう！