届かない父への手紙その2

お父さん、偉い人ぶるのをやめませんか。内面が臆病者なのは伝わっていますので。

お父さんはいつも偉そうにしていましたね。
そのくせ誰かが困っているときはまっさきに逃げ出して遊び呆けてるのもお父さんでしたね。根が回避気質なんでしょう。
「俺は偉い。だから言う事を聞け。俺の言うことが聞けないやつはだめだ」そのような態度の人でしたね。
みんなお父さんが権威にすがるハリボテなこと、実際は頼りにならない人なこと、多分わかってますよ。

身の丈にあった振る舞いをするほうが楽じゃないでしょうか。
偉くて立派そうに振る舞ったら、人に頼りにされますよ。でもあなたはすぐ逃げ出す。責任感がないなら威張らないことです。
あなたにリーダーは向いていない。

「俺は偉い。俺の言うことを聞かないお前たちは悪い」そういうのもうやめませんか。
「立派なお父さん」の幻想を支えたくないので。
等身大の父がわがままな臆病者で、声が大きくて手に負えないこと、人との関わり方がわかってないからやたら威圧的な態度を取る、昔の不良みたいな性質があることはなんとなく伝わっているので。
偉い人ぶるのをやめませんか、というのが父に対する私の提案です。(現実的には、この文章を父に見せることはないので伝わらないのでしょうけれど)


「立派なお父さん」の内実は「酒、タバコ、ギャンブルといった悪癖にまみれた、低品質な人」。
私は父の外向きの顔と内向きの実態を取り繕うことを手伝いたくない。

お父さん、あなたは自分にとって都合の良いときだけやたら馴れ馴れしく仲間ぶってきますよね。何でですか?
困り事や悩みごとがあるときはまっさきに逃げ出す人なのを知っているので、付き合いたくないのですが。。。
だれからも疎遠にされてるんじゃないですか?
父が自室の床に酒の空き缶をおいていた時がありますね。みっともなくて恥ずかしかったです。酔って寝ているあなたを見下ろしながら、こういう人を家族に持ちたくないと。ああ、底辺だな、と思いました。
タバコの習慣があるからカーテンがヤニまみれになることについても、汚いと思ってました。
部屋の片付けをする習慣がないからもので溢れてますよね。ものの中にどうにかして寝転がれるスペースを作っているのが父の部屋でしょう。

飲酒、タバコ、ギャンブル関連のWEBブラウジング、テレビ鑑賞。これらに最適化されていたのが父の部屋でしたね。

子供と暮らすうえで、どうしてそれが許されると思うのですか。私はあなたの悪癖は許容しません。汚いと思います。生き方が。
なんで笑顔で生きていけるのかわからない。反省とか、我が身を振り返るとか、絶対できないんですね。
もう、お父さんは、悪に振り切ってしまった人なんですね。自分を省みること、改善、そういったことはそもそも考慮されないんですね。

もしお父さんが自分の生活習慣を正しいと思うのであれば、私はあなたとのつながりを捨てます。
汚いからです。

感情的な語り(文章としては整っていない、感情を俯瞰できていない語り)

トラブルメーカーなのであれば、親にならないでほしかった。

一生ギャンブル場から出ないでほしかった。「一般的な生活」に憧れを持たないでほしかった。妻を持とうなんて思わないでほしかった。
貴方の生活態度にふさわしい場所は、スラムです。家庭じゃない。

あなたがいると治安が悪くなる。

都合の良いときだけ家庭ごっこをしないでください。あなたの本質が反社会的なチンピラなことは、残念ながら分かりきったことです。仲間に思われたくないので家族ぶらないでください。

あなたの悪癖の生活習慣を知っているからこそ、私はあなたを敬わなかったんですよ。
「俺の言う事を聞け」なんて態度をとる前に、まず自分が生活を改めたらどうですか。

父のような人を相手にしている余裕があるほど、私は時間を粗末にしていません。
かわいそうだと思うのですが、相手にすると仲間扱いされるので絶対に関わりたくありません。汚い習慣を生活空間に持ち込まないでください。

もし私が対等な立場だったら、酒もタバコも全部捨ててました。そんなものは家に持ち込むことすら許しません。外で仲間とやりなさい。(そもそもそんな習慣のある人は近くに寄らせません。)

タバコのヤニなんて不動産の資産価値を下げるだけです。

お父さん、あなたは不良の成れの果てみたいな一面がありましたね。迷惑をかけても周りが受け入れるなんて、甘えないでくださいね。

迷惑なので。

疲れた。
我慢できていたのが奇跡なくらい、父の生活態度は嫌いだった。やっと嫌いなものを嫌いと認識できた。
闇の掃き溜めみたいな空間を、生活圏内に作らないでほしい。迷惑だ。


外側にだけ、「立派な父と従順な母、そしておとなしい子どもたち」のようなパフォーマンスをしていたが、内実はめちゃくちゃだった。何が立派なお父さんだ。ごみ溜めのような自室で寝起きをしているヤバい人でしかない。
よくそれでメンタルを保てるなと思う。あるいはすでに壊れていたのか。

離婚すればよかったのに。と思う。
(母に経済力が無かったことと、「一人暮らしなんかしたこと無い、だれかと一緒じゃなきゃ生きていけない」という性格の人だったため、母はたとえどれだけ父に不満を抱いても、この人と離れるということは頭になかったのだろう。闇が深い。)

なんで父の生き方を受け入れないといけないの。

田舎の不良上がりが、ギャンブルをしながら妻と子供に横暴な振る舞いをするのは、地獄絵図です。

学問と勉強が好きで良かったと思います。(脅迫的な学習習慣はこれはこれで別の問題を生みますが。。悪癖よりかはましです。)

あれが、父にとっての幸せですか。
だとしたら私は父を捨てます。
お父さんの生き方は敗残者の生き方です。
(言い過ぎかもしれない、しかし許容したくないのです。)



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