誰かに優しくするのは自分のためでいい。

昔誰かに言われた言葉。聞いたときはあまりよくわかっていなかったし、わかろうとさえしていなかった。


2020年、コロナが流行り、こういう状況になってはじめて見えてくる人となり。
今までそうじゃないと思っていた人たちの中で鳴りを潜めていた他人への差別や偏見や敵意の一面に、正直戸惑っていた。

もちろん元々そういう人がいるのはわかってるし、この状況でもそうはならない人がいるのもわかってる。

けれど、わからないことへの不安と恐怖で攻撃的になる人から受ける影響がとてもストレスだったのだと、2021年も2週間を過ぎた今やっと整理ができて、自分にお疲れさまと言いたい。

自分を労うことはとても重要な事だと思う。(わたしはちょっと自分に甘過ぎる節がある。筋トレが続かない)

余裕がなくなり人に冷たくしたりキツい言い方をしてしまったとき、いつもとても嫌な気持ちになる。そのやり取りを最初からやり直したいと思う。
そして、気付いた。
昔誰かに言われたあの言葉の意味を、ようやく理解することができた。

相手を想い優しく接したら、相手もそれに応えてくれる。ということがあるということ。(そうならない人には心の中で決して人には見せられないような顔で威嚇することにしているよ)

だから、誰かに優しくするのは自分のためでいい。
その方が気分がいいことが多い気がするから。自分がいい気分でいる時間を少しでも長くするために、今日もわたしは誰かに優しくする。


夜、荷物を届けに来てくれた佐川の運ちゃんに、荷物は3つだと事前に伝えていたのに1つしか持ってきやがらず、とりあえず1つじゃダメですかね?と言われた時もわたしは笑顔で、「1つじゃダメですねぇ。困りますぅ〜」と対応したよ。(もちろん心の中では決して人には見せられないような顔をしていたよ)

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