アイドル14歳になる君へ


こんにちはこんばんはえぬです。

今日は瑞稀くんにとっても井上担にとっても大事な日、そう、瑞稀くんがジャニーズ事務所に入所した日です。

まさしく


アイドルとしての誕生日



ですね。


推しの誕生日を祝う文化は世間的にもだいぶ浸透してきてると思っているのですが事務所に入所した日を祝うのはジャニオタさん以外でなかなかいないのでは無いかな、と思います。

でも入所日って自分の担当の子が、自分の推しが、芸能界に入った日でもあり、私たちの前に現れるきっかけを作ってくれた日でもあるんですよね。

だからこそ特別な日。だって事務所に入所してなかったら私たちと彼らは高確率で交わることの無い存在であった訳です。

今回は瑞稀くんがアイドル14年目に突入するにあたって、私の激重〜文章を投稿してみようかなと思います。活字アレルギーの方はここら辺で1回閉じて覚悟してから読んでください(笑)



私が君と出会ったのは2014年の少年倶楽部。だったと思います(笑)正直全然覚えてなくて…何せ当時の私は10歳。親の影響でデビュー組の某君のことが大好きで(今は降りましたが)君の事はバックにかっこいい子がいる!位の認識でした。名前だけ調べたっきりでその後もちょくちょく少クラのバックについてるところを見て「あ〜みずきくんだ!」くらいの「好き」でした。この時はまだ井上担ですらない、助走の期間だったなって思ってます。


本格的に君を推そうと思ったのはその年の夏。伝説の番組「ガムシャラ!」が私の井上担人生のスタートラインでした。君はその年「チーム者」としてファンカッションに挑戦していました。「20時までしか練習できないから」と1人で黙々と自主練していた君、本番後ボロボロ泣いていた君、私はまだ10歳だったけどそんな君がとても綺麗で、「好き」というよりか「憧れ」に近い感情になったのを鮮明に覚えています。

そこからはとても早かったです。当時は今までのように充実したコンテンツがあるような時代ではなかったのでとにかく家にある少年倶楽部を片っ端から見て君を探しました。SNSも一切してないような子供だったので何も分からずただひたすらに君がそれまでアイドルとして過ごしてきた5年間を消化していきました。


そんな風に毎日を過ごして翌年の夏。私にとって一生忘れられない「チーム覇」としての夏がやって来ました。その年、君はインラインスケートに挑戦。中学生だったので修学旅行で初日の練習には参加出来なかったため、個人練習をして追いつこうとしていた姿は前年の姿と何一つ変わらず、今見返しても「あ〜これが井上瑞稀なんだな」としみじみしてしまいます。「チーム覇」はメンバーひとりひとりが個人で黙々とやるタイプだったので結束力に少し難がありましたが、安井くんを中心に皆で練習していく中でどんどん強まっていく絆がとっても素敵で7年経った今でもたまに思い出しては浸ってしまいます(笑)中でも印象深いのは、やはり安井くんがインラインスケートでのジャンプを成功させて皆で喜び合うあの姿。今でも鮮明に覚えているほどです。私はあの時、ジャニーズのアイドルっていいなと思い、君にも安定したグループ、居場所ができて欲しいと強く願いました。人生で1番暑くて楽しい夏が終わり、秋に突入。私の「居場所ができて欲しい」という願いは「HiHi Jet」というグループの結成によって叶うことになります。


HiHi Jetがこんなに長生きするグループになるなんて思ってなかった、そんな声をたまに見かけることがあります。私はあの時何も知らなかったけど簡単に崩されて「過去」になってしまうグループだってジャニーズにはたくさんいる。それも事実です。だからこそ君がいるこのグループがここまで長生きできてるのほんとにすごいなってしみじみ思います。

グループが出来てから今までほんとにあっという間だったなって感じます。もちろんグループ活動としても色んなことができたよね。初めての単独公演、初めてのレギュラー出演番組、初めてのグッズ、初めてのYouTube、初めてのラジオ、初めてのアリーナライブ、…沢山の初めてを私はHiHi Jetsと、君と過ごしてきました。沢山の「嬉しい」という感情を共有できました。

そんな中でもひときわ嬉しかったのは演技のお仕事。私は「標への道」で「ここで腐りたくない」と言っていた君がずっとずっと忘れられなくて、「事務所に入ってからいちばん悔しいかもしれない」と泣いていた君を見て「絶対に瑞稀くんにはこの先たくさんの演技のお仕事が入ってきて欲しい」と強く願ったのを覚えています。そして数年経った今、君は大河ドラマへの出演を果たすほど大きな「俳優」としての道も進み始めているね。本当に本当に嬉しくて何よりも誇らしいです。君が積み重ねた努力が全て結果に繋がってみんなを幸せにしてくれてるんだよ。本当にありがとう。


君を好きになって8年間。辛い時も苦しい時もどんなに明日がくるのが嫌な日だってどんなに自分が嫌になった日だって君を見ればいつだって幸せになれました。君はいつだったか「アイドルが天職」って言ってくれたね。私もそう思う。見ている人を幸せにしてくれる、希望を与えてくれるのがアイドルなら君は十分すぎるほどにその条件を満たしてくれている。


テレビの中の憧れのあの人になりたくて9歳の君が飛び込んだ世界で私は君を見つけることが出来ました。そこそこ幸せだった毎日を君は1億倍幸せな毎日にしてくれました。

君がいなかったら出会えなかったし仲良くもなれなかった友達も沢山出来ました。君がいなかったら行かなかった場所にも沢山行けました。沢山の出会いを、経験をありがとう。

アイドル14歳になる君。この13年間、どんな気持ちでアイドルを続けてくれていたのかな。君は「ふとした時に、名前が知られていくこと、顔が知られていくことが怖くなることがあります」と言っていたことがあったね。違う道を選ぶことだって出来たしわざわざそんな怖さと戦いながら生きる必要なんてきっとない。君がアイドルとして過ごしてきた年月を考えれば途中で辞めるタイミングなんていくらでもあったと思う。それでもこの13年間、私たちの前に立ち続けてくれてありがとう。


君は僕のこと きっと知らない
この距離で ちょうどいいよ
幸せでいてほしい
=LOVE 髙松瞳  「僕のヒロイン」より


これは私の大好きな歌の歌詞の1部です。ほんとにこの歌詞の通り。応援してる私の事なんて知らなくていいから、明るいステージと暗い客席のこの距離でいいから、君がアイドルとしていつまでも幸せでありますように。


「主人公はいつも君なんだよ」



この先の君のアイドルとしての人生がより輝かしいものになりますように。


これは追記になるんですが、先日同じジャニーズJrであるTravis Japanが世界デビューを発表しましたね。いつでも切磋琢磨してきた方たちのデビュー、おめでとうという気持ちと同時にアイドルとしての人生が長い君はどんな気持ちになったのかな。私はやっぱりHiHi Jetsのオタクであり、君のオタクだから、いつだって君や君たち5人に幸せでいて欲しい。その幸せの形がデビューであるなら叶うように応援するつもりです(もちろん今までも応援してきましたが)。悔しいや憧れを気持ちの中だけに留めておくのではなく、時にはその気持ちを行動に示すことが更なる飛躍に繋がることがあります。君がこの先も笑っていられるように、涙なんて流さないように、色々な応援の形があると思いますが私はこれからも自分なりに彼の、彼らの力になるようなことを続けていくだけだなと強く感じています。



いつの日か笑顔で新国立競技場に立つ5人を、ソロで赤のペンライトの海を見て嬉しそうに笑う君を、見られますように。


駄文でしたがここまで読んでくれたはぁ〜ふのみんなありがとう♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?