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綺麗に録れる録音レベルを設定しよう

※こちらの記事は2015年11月12日に公開したものを転記したものです。

※本記事は最新バージョンとは一部画面や機能が異なることがあります。ご了承ください。

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今回も島村楽器のトグチさんによる記事を改めて紹介いたします。
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今回は前回の続きで、録音した音の話の続きとして、nanaで最初に録音する時のコツについてお話します。

前回のお話を前提にしていくので、忘れてしまった方・はじめて読む方は「録音した音にはどんな音が記録されてるの?」に一度目を通してくださいね。

ステップ1:まずはレベルメーターをチェック!

まずは録音ボタンを押した時の状態で、レベルメーターをチェックすることがとても大切です。

リハーサルとして音(声)を出してみましょう。

この時のコツとしては録音する時に一番音量が上がるところでリハーサルするのがコツです。

音が大きすぎる場合

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(※画像はiPhone版の画面です。Android版ではレイアウトが異なりますが、基本的な操作方法は同じとなります。)

リハーサルした時にメーターの色が赤色になっている時は、音が歪みやすくなってしまっています。

音(声)を小さくするか、小さくすると音色が変わってしまうのであればマイクを離してみましょう。

音が小さすぎる場合

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逆にメーターが 緑色であっても、声を出してもなお緑色である時は、音は歪んでいませんが環境音・ノイズの音量はそのままに、原音が小さくなってしまっているので、良い音で録音出来ません。

この場合は音(声)を出すのを大きくするか、マイクを近づけてみましょう。

理想は「黄色のゾーン」

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という訳で理想は、メーターが黄色のゾーンで音を合わせる形になります。

nanaのアプリに限らず音を録音する時や、楽器でミキサーなどで音量を調整するような時は、音が歪まないギリギリのラインに合わせるというのは、良い音にするための基本中の基本の作業になります。

ちなみに、音が小さすぎる時と、黄色に合わせた時の比較がこんな感じになります。

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いかがですか?原音の音が小さいと環境音・ノイズが目立つようになるのがわかると思います。

音の調整が完了したら、実際に録音を開始してみましょう。

でもこのまま録音すると、コラボ元の音や、コラボされた音に比べて自分の音が大きくなり過ぎるのでは?

と思われた方、安心してください。

ステップ2〜3では、録音後のエフェクト画面にて音の調整を行います。

ステップ2:作品の種類を確認

録音した音がどのような作品になるのかを考えてみましょう。

まずは弾き語りのケースですが、基本的にこのケースは自分が歌って演奏することを同時に行い録音して完結するものなので、レベルメーターを黄色に合わせることを意識して録音すれば大丈夫です。

でもnanaはコラボしてこそのnanaなので、誰かとコラボするケースを考えてみましょう。

気にする点は「コラボの回数」と「自分が録音する音の役割」
コラボの場合は実際にいろんな人とコラボして作品が完成した時のことをイメージすることが大切です。

複数名で唄ったり楽器を重ねる場合は、例えば

・合唱曲なら最初から最後まで音が重なるので何人で歌うのか

・「かえるのうた」の場合は輪唱ですが、同時にどれだけの声が重なるか

というような事をイメージすれば、自分がどれ位の音量にするべきかイメージしやくすなります。

次に、楽器でも声でも自分が録音する音が作品の中でどんな役割になるか考えてみましょう。

・リードボーカルであれば、それなりの音量にしておかないとバックバンドの後ろで歌っているような作品になってしまいます

・カッティングギターの音などは、曲にリズムや雰囲気を作る役割だったりするので、音量を抑え目にしておくといい感じになるかもしれません

ステップ3:録音後の設定でバランスを取る

録音が終わったら、録音した音をチェックしたりエフェクトをかけたりすることが出来る画面が表示されます。

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この時に、赤い枠で示されているフェーダーを動かすことによって、録音した音とコラボ元の音との音量バランスを調整することが出来ます。

自分の音を大きくする

フェーダーを右に動かすと録音した音が大きくなり、左に動かすと小さくなるようになっています。

音を大きくすると、原音以外の環境音・ノイズも大きくなってしまいますが、レベルメーターをゼロに合わせてから録音しているので、影響は小さくなります。

左に動かして音を小さくした時も、きちんとレベルを合わせて録音したおかげで、今までより綺麗にコラボが出来ていると思いますよ。

どうせ音を小さくするなら、最初から小さい音で録音すれば良いのでは?

と思った方もいると思うので、こちらの図をご覧ください。

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いかがですか?

適切な音量で録音し、録音後にエフェクト画面のフェーダーで調整した場合、環境音やノイズが小さくなっているのがわかると思います。

ここで紹介した手順で録音をすると「ノイズが少ない綺麗な音で録音できる」ということです。

みんなで録音方法をマスターしましょう!

iPhoneのマイクの使い方から始まって、録音する際のレベル調整のお話まで3回に分けて紹介しましたが、マスター出来ましたか?

特別な機材などを用意しなくても、きちんとした設定で録音することによって、みなさんの作品がより綺麗な音になったら嬉しいです。

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