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録音した音にはどんな音が記録されてるの?

※この記事は、2015年9月8日に公開されたものを転記したものです。
※この記事は島村楽器のトグチさんよりご寄稿頂いた記事です。

前回はより良い音で録音をするために「マイクの向きを気にしてみましょう」と書きましたが、気にしすぎて良い演奏・歌が出来なかったら意味がありません(笑)。

なので、「リラックスして楽しむこと」が、良い音・良い演奏・良い音楽に一番大事だということを踏まえつつトライしてもらえればと思います。

マイクの向きを気にすることが出来たということで、次のステップとして今回からは録音するときのレベル(音量)についてのお話をしたいと思います。

はじめに、録音した音にはどんな音が記録されているのか?

まずは音が録音される時にどんな音が記録されているのか大きく分けてみると。

原音:実際に録音したい音。楽器の音だったり声だったり
環境音:空調の音だったり、近所の犬が吠える音だったり
ノイズ:楽器や機械・機材がどうしても出してしまうノイズ

こんな感じになると思います。

録音されるときは、

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こんな風になります。

ここで綺麗に録るコツとしては、

原音は出来るだけ大きく(ただし音が割れないように)
原音以外の音は出来るだけ小さく(ゼロに出来るものはゼロにする)

をちょっと意識するだけで、簡単に今までより綺麗な音で録音出来るようになっちゃいます。

コラボ(重ね録り)していくとだんだん音が‥‥

普段nanaの中でコラボしたり重ね録りしている時に、「音が遠くなる」「音が汚くなる」と感じたことはありませんか?これは上で紹介した「原音以外の音」が目立つようになってしまっているからなんです。

またここでも図にしてみます。

A子さんがこんな感じで録音をしました。

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その作品を気に入ったB男くんが、こんな感じの音をコラボしてみました。

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B男くんはA子さんの作品に綺麗に溶け込むように、原音の音量を小さくしてみたようです。

そしてコラボしたということは、音が混ざるので混ざった結果がこうなります。ここではA子さん・B男くんの音をそのまま足した形、nanaのアプリで言えば重ね録りしたあとのエフェクト加工画面にある音量調整をそのままにした状態になります。

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どうでしょう。原音の音量だけでなく、ノイズや環境音の音の音量も上がってしまったのがわかると思います。

これが「音が遠くなる」「音が汚くなる」になってしまう原因なんですね。

もしエフェクト加工画面の音量調整でB男くんが音量を上げたら、ノイズと環境音が更に大きくなってしまうのがわかると思います。

原因がわかった!では対策方法は?

では「音が遠くなる」「音が汚くなる」の原因がわかったので、さっそく対策方法についてと思いましたが、結構長くなってしまったので次回に持ち越したいと思います(笑)。

みなさんひとりひとりが録音する時にちょっと気をつけるだけで、コラボしたときのクオリティが間違い無く上がると思いますので、次回以降も飽きずにお付き合い下さい!

それではまた。


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