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星野奈々と中村桃子が2019年4月に結成したユニット。社会のありかた、自分たちに出来る…

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星野奈々と中村桃子が2019年4月に結成したユニット。社会のありかた、自分たちに出来ること、その表現の仕方などを考えるためのプラットフォーム。

最近の記事

雪の演劇祭2020参加&メンバー募集のおしらせ

今年の4月に名古屋で作品を発表しておよそ7ヶ月が経ったnanamomoから、お久しぶりのおしらせです。 2020年の2月17日(月)から3月2日(月)にかけて岩手県西和賀町(西和賀町文化創造館 銀河ホール)で行われる「雪の演劇祭 2020」に参加することになりました。 ・「雪の演劇祭」とは 全国の学生や若い世代を対象として、西和賀町の温泉旅館に泊まりながら演劇専用ホールで作品制作と成果発表上演を行なう機会を提供する演劇祭 わたしたちは、募集ページで「re-ACTion」

    • たけいち世論調査

      たけいち、あるいは竹市ちゃんと呼ばれて親しまれる竹市桃香。「ペコちゃんが好き」というのは本人の言葉だが、それ以外の彼女の側面を探るべく、2019年4月11日、周囲のnanamomoメンバーに聞き取り調査を行った。 ◆ --以前から知り合いだったおかたく(岡本拓也)から見た竹市は、今回の稽古場でどう見える? 岡本:最初は2017年の年末、ミソゲキ(※1)で一緒にやったんだよね。それを含めて、これまで役者として二回共演していて。 今回、(演出助手として)違う立場から竹市を見

      • あべもも世論調査

        今回の公演が初舞台となる「あべもも」こと安部百夏。座組内最年少である彼女は、他のnanamomoメンバーから見てどんなふうに映っているのか。 その姿を探るべく、2019年4月11日、聞き取り調査を行った。 ◆ --ほしなな(星野奈々)はあべももを演出していてどう感じる? 星野:自分はあべももがスピーチするシーンを大事にしているんですけど、スピーチ自体の面白さと役者の面白さはまた違うものの、自分が感じた魅力をもっと出せるやろと思って、稽古では何度もやらせていて。 あべも

        • わかりやすい言葉◇星野奈々

          あるシーンの方向性がやっと固まった。俳優が語る「怖い」「しんどい」という言葉に対して、「どうして?どういう怖さ?」などと突っ込む。「テキトウに言葉置いてない?」と人に指摘したのはさすがに初めてだった。 稽古場でよく議論される(というかわたしが口うるさく話に出す)のが、わかりやすい言葉をどう扱うか?ということ。 よくある例えとして稽古場で実際に話したのは、「愛しい人をどれだけ愛してたとしても、「愛してる」って口にした途端、チープになり果てる。愛してることを愛してる以外の言葉、

        雪の演劇祭2020参加&メンバー募集のおしらせ

          おじいちゃんの話◇中村桃子

          祖父が白血病になった。 このnoteのアカウントは演劇ユニットのアカウントであるけれども、これは、創作でもなんでもない、本当の話だ。 こんな話題を、ここ(個人のプライベートなSNSではなく、自身が主宰する演劇ユニットのアカウント)で書くのはどうなんだ(しかもnoteをつくって実質初めての記事がこれだ)と思わなくもなかったけれど。 あえて今ここで書いているのは、今回私たちの作品でやろうとしていることは突き詰めれば「生き方/生き様の哲学」だなと感じていて、若さとか老いとか、

          おじいちゃんの話◇中村桃子

          わたし と あなた

          はじめまして、nanamomoです。 nanamomoとは星野奈々と中村桃子による演劇ユニットで、2019年4月、『わたしが見ている景色をあなたにも見てほしいし、あなたが見ている世界をわたしも知りたい。』という作品を上演するために結成されました。 星野・中村は、ともに“94・95年生まれの同い年”、“新卒入社の会社をそれぞれ退職”という共通点を持ちます。 (あと2人ともハロー!プロジェクトが好きです。) そんな2人が日々の生活を過ごす中で、「なぜ今演劇をするのか?」「わ

          わたし と あなた