12thライブのMyGOの感想いろいろ

(風邪を引いてnoteを書けなかった人の顔をしています)
病み上がりの頭で何とか書き切ったので色々雑いです。ごめん。



それはそうとして



12thライブ良かった〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


セトリはこちら。
やきとりさんに、感謝。



はじめに

今回の12thライブは「ちいさな一瞬」という名前の通り、これまでのMyGOのあらゆる一瞬の切り抜きが見れた素晴らしいライブだったと思います。

特に、アニメが最終回を迎えてから初めて開催されたライブでMyGOの崩壊と結成の再現(M8~M12)をしてくれたのは期待した以上の展開でした。

(紗幕が無くなったのにキャラのままだ..ってことは)
(もしかして俺たちは今アニメMyGOの時空間に招待されている…???)
(MyGO結成の"再現"…?いや、これは「MyGO結成の一瞬」にタイムスリップしている!!!俺たちは今時間旅行している!!!!!!!)


みたいな。でもライブ後半の話は言葉に余りすぎるのでここでは書かないです。書きたいことしかないですがどう頑張っても安っぽい言葉になるので….。後半パートについては自身の記憶と他の方々の上質な感想文を読んで楽しもうと思います。

今回は特に話題の主軸を設けず、12thで感じたことの雑記をnoteに書きます。書く内容は大体目次の通り。見出しの前後に繋がりはないのでオムニバス形式だと思って読んでいただければ。


Henceforthと猛独の楽しみ方

12thのHenceforthと猛独が襲うが良すぎたので、感想とは別枠として個人的な2曲の楽しみ方を書きます。

Henceforthは夜中に聴いてほしい

Henceforthは、癖になるコード進行と、大サビに向けて盛り上がっていく展開が好きです。1番Aメロからサビにかけて音が増えていくのも好き。つまり「ライブ映えする」….ってコト。MyGOにキーボードはいませんが、ピアノ譜のギターアレンジはお手の物ですね。あとライブの生音だとギターの2分音符とドラムの4分音符のリズムが立っててノレる。燈がAメロBメロをレガートで歌ってからサビで楽器隊の4分リズムに合流するのが気持ち良すぎる…。
個人的には2番のドラムの「ッターン」で飛ぶのと、フレーズ頭の「あぁ」の歌詞で 「"あぁ" っぽい」身振り手振りするのにハマってます。

こっち↓は歌ってみたのほう。うたみたver.の透き通る高音もライブver.の芯が通った低音も好き。ライブver. もいつか公開されるでしょう。いや、してくれ。

Henceforthの個人的な楽しみ方ですが、この曲は深夜テンションのときに聴くのがマイブームです。皆さんも、惰性ではなく意図的に夜更かしをしている日にHenceforthを聞いてみてください。夜のコーヒーよりキマります。なんで快晴っぽい曲を深夜に聴きたがってんだろと思ったんですが、たぶん名無声MVの見すぎ。
冬場だと逆にめちゃくちゃ早起きしたときの寝起きに聞くのもいいですね。



猛独が襲うはMV有りで聴いてほしい

猛独が襲うも、言わずもがな、曲が強すぎる。BPM155~165くらいの曲が一番好きかもしれん。
歌詞もMyGOっぽくていいですね。MVでは歌詞のフレーズに対応してMyGOのキャラクターが1人ずつ表示されるのですが、MyGO5人それぞれの苦しみとリンクしているように思えて好きです。カバー曲にMyGOの文脈を見出しすぎると原曲リスペクトを欠きかねないので最近は特大感情を抑え込んでます。

あとは何といってもサビ前のグリッチエフェクトで一瞬溜まるフラストレーションとその解放…….!!
エフェクトで8分音符3つ分のタメを作っているおかげで、その一瞬で蓄えられたエネルギーをサビの1拍目に全部ぶつけることができます。特に2サビ前は音ハメもばっちりです。
タメと言えば壱雫空ですが、壱雫空と違って「猛独が襲う」のサビ前にはブレイクがないです。それでも壱雫空のようなタメを感じられるのは映像のおかげでもあるので、この曲は本当にMVありで聴いてほしい。本当に。

猛独MVの0:12のとこの暗転は原曲MVのほうにもありますが、ここも気持ちいいです。暗転といえば名無声MVの落ちサビで3回も暗転しますよね。曲の緩急が際立つのでもっと味を占めてほしい。



12thの感想

これが「アーティキュレーション」ってやつか

まず、演奏がまた一段とうまくなっていました。曲のテンポを全員キープして5人で縦が揃った音が鳴っていましたし、何ならそよのベースパフォーマンスを入れてくる挑戦的シルエットダンスな振る舞いも見せてくれましたね。ベースソロの経緯がそよの志願登板なら更に激アツ。背景はどうであれ会場は大熱狂でした。

そして特筆すべきは正確な音とリズムの上で表現されたアーティキュレーション。青木さんがキャスト公開時期のインタビューで「アーティキュレーションを大事にしたい」と語っていましたが、実際12thでは強弱と音価がめちゃくちゃ明確になっていて、音を出す/鳴らすのと同じくらい、音を引く/止めることが意識されていたなと感じました。さっき書いたHenceforthとかは大サビ前でどれだけ落とせるかで最後の盛り上がり方が決まりますが、そこも全体をちゃんと落としてくれました。さらに歌うような弾き方とリズムを粒立てる弾き方の違いもより明確になっていましたし、立希も裏拍の立て方がめちゃくちゃ上手くなってました。楽器パートそれぞれの音がメッセージを含んでいるような、とにかく気持ちが伝わってくる演奏でした。


無路矢と栞のコーラスが気持ち良すぎた話

コーラスにも触れておくと、まず開幕の無路矢イントロが全員声出てたので和音がすんごい気持ちよかったです。ピッチが合っていても声量バランスが極端に悪いと変な鳴り方するんですが、声量に欠けが無かったのでハモリが神。正真正銘の純正律の和音だ…と浸っていました。青木陽菜さんのお渡し会で「コーラスのマイク上げてくり~」ってお願いしてみた甲斐がありました。


しかしまぁ、これをMyGO初のバンドリのナンバリングライブの第一声で、しかも今までの単独ライブの4倍の人数の前でやってみせたのが本当に凄すぎて……….。アニサマというある種アウェーの場で開幕の無路矢を成功させた経験がここに活きたのかもしれませんね。

アンコール明けの栞のコーラスも良かったです。1サビは優しく、2サビはより伸びやかに歌うという表現が印象深かったです。普段いがみあったりすれ違ったりするMyGOも誰かが本当に辛そうにしているときは5人寄り添いあうんだなぁと、MyGOメンバー5人の心根の優しさに触れることができた気がします。
燈役の羊宮さんが1サビと2サビのニュアンスの差を捉えていて、それを演奏に反映させるとこんな音になるんだ…と感動しました。

あと声楽出身者がバンドメンバーにいる強みを感じましたね。MyGOの野良猫はピッチがいい。


影色舞のPDCA

アニサマと5thでは何も考えずにノってたんですが、やっぱり意図をもって明確に動いたほうが気持ちええやろなと思い、12thまでにいくつか準備してきました。

今回私はアニメMVっぽい動きをしたいなぁと思ってたので、最初のクラップまで手足で4分のリズムをとってたり、2Aの楽奈のひょっこりはんを前のオタク使ってやってみたりしてました。(1小節横揺れしただけ)

あとは3rd映像の燈の動きを取り入れてサビのワイパーのときの下半身の使い方を改善したり、舞って舞うところで指を回したり。

準備してたこと全部やれてめちゃくちゃ楽しかったです。

で、12thでベストは尽くしたんですが、それでもなお影色舞はまだまだ奥が深そうな感じがするんですよね。

例えば落ちサビは咲クラじゃなくて瞑想(※アニメMV準拠)したほうがよさそうとか、舞って舞うところの燈の真似はもっと派手に、野球の審判のホームランジェスチャー(※腕をブンブン回すやつ)を思いっきり4回やったほうが良いんじゃないかとか、一番最後の「シルエットダンス」のときに右の手のひらを天にかざしてクラップに移行したほうが楽しいんじゃないかとか(※アニメMV準拠)、色々仮説が増えました。
ZeppでPDCA回してより良いノリ方を発明・検証していきたいですね。


(灰になった多動録)

他の曲もこんなところが楽しかったねぇとつらつら書いてたんですが、連番者に全部書かれちゃいました。これ以上のこと書けんので920文字くらい破棄しました。こっち↓を読んでください。


やっぱり焚音打が一番強い

ラスト壱雫空で終わりかぁって思って壱雫空の大サビで思いっきり青い棒を振り回してたんですが、気づいたらステージの照明が赤くなってて、3秒くらい経って焚音打が始まっていることに気付きました。やっぱMyGOの大トリは焚音打しかない。声帯焼き切れるくらい声出しました。

この焚音打は7/27のバンドリTV LIVE 2023で初公開されました。入りを聞いただけで「これ大トリだろ」って確信できるような曲の初公開に立ち会えたことが今までなかったので、個人的にはそういった思い入れもあります。

この放送の後に3rdシングルのワンコーラス試聴動画も公開されましたが、こっちはこっちで栞→焚音打の緩急が効いてて良い。この頃はちょうどそよがあんなことになった時期だったので、MyGO当人でもないのに焚音打の「何があっても 握りしめていく」の歌詞に何度も救いを求めていました。

ライブで焚音打を聴く上で、MyGOのアニメで起こった出来事はいつまでも忘れたくないなと思います。


さいごに

私がMyGOを推すスタンスについてなんですが、「減点なし、加点制、全肯定」これで行かせてもらいます。
MyGOを推してるとつい達観したり行きすぎた解釈をしがちですが、自分の場合こういうムーブをするとアド損のリスクが高まるんですよね。後の展開を読み切っちゃったり、読み違えたときに満足感が薄れたりしちゃいそう。

MyGOを推している最中だけはバカでありたい。そう思います。

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