明るいニートもいるっていう話

ずーっと気になっているんですけど、アニメやドラマなんかに出てくるニートって社会に恨みがあってすぐ暴れるタイプしかいなくないですか？

そうなりやすい環境なのは分かるのですが、Xではよく健全な無職を見かけるので恨みつらみのキャラしか描かれていないのを疑問に思っています。

そんな私も子どもの頃はニート＝怖いイメージでした。

今私は長い時間家にいて、成功してないタイプのフリーランサーで、完全にニートだった時期もあるので状況がよく分かるのですが、精神的に余裕があって自己肯定感爆上がり状態なので、お金も会社もなくても明るく生きられることが分かりました。

人に頼って生きているので、経済的に完全に自立してない負い目はありますが、主なストレス減がないのが強みです。

見下されたりだとか、不公平な立場に陥ったとき、その怒りを自分の中に溜めてしまうと、社会への恨みに繋がってしまうと思います。社会は個人の集まりにすぎないので、怒りを発散させる相手がおらず、更にネガティブな感情が大きくなります。

そうならないように、私はまず嫌なことがあったときに、本当に責任のある相手に冷静に思いを伝えるようにしています。

前職では、あるアプリに関わる仕事で、唯一顧客と話すポジションにいました。私には何の決定権もなく、私が作ったアプリでもないのに、「このアプリがあるせいでこんなことになるんだ」と私に向かって怒ってくる人がたくさんいました。

この経験を反面教師にして、本当に責任のある相手以外に怒りをぶつけないようにしています。社会に怒りの矛先を向けてしまうと、たくさんの人がとばっちりを受けることになってしまいますので、それも控えてます。

あとそれからメディアで描かれるニートキャラは暴れがちですが、そういう人って、働いててもストレスがあると暴れるタイプじゃないでしょうか？

実際経済的にお世話になっている相手には特に、暴力で解決ではなく、不満があったとしたら口を使えって思います。